【施工側の本音】キッチンリフォームは「組み立てるだけ」じゃない!現場で職人が守る「見えない品質」
- リフォーム情報
「キッチンを新しくする」と聞くと、カタログからお気に入りのシステムキッチンを選び、
現場でそれをそのまま組み立てる作業をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし、私たち施工側が現場で最も神経を研ぎ澄ませているのは、
「カタログや図面には載っていない見えない部分」の施工です。
既存のキッチンを解体すると、築年数や施工時の状態に応じたさまざまな
「現場のリアル」が現れます。
配管の精密な調整:
古い給排水管やガス管の位置調整・接続は、
将来の漏水リスクをゼロにするための重要な工程です。


床や壁の不陸(傾き・歪み)補正:
建物全体のわずかな傾きをミリ単位で下地調整(レベル出し)し、
新しいキッチンを完全に水平・垂直に設置します。


下地補強と安全対策:
吊戸棚や重量のある天板を支えるため、
壁裏の見えない位置に必要な補強用合板を仕込みます。
現場では、開けてみて初めてわかる予期せぬ壁内の状況や、
寸法のシビアな納まりに直面することも少なくありません。
そんな時、個人の判断だけで進めるのではなく、
現場監督・大工・設備職人がその場で集まり、
「どう施工すれば見栄えが美しく、10年・20年後も安全に使えるか」を
チームで知恵を出し合って解決していきます。
施工中の現場は、職人の技術とこだわりが詰まった場所です。
完成後には隠れてしまう下地や配管の丁寧さこそが、
私たちが自信を持ってお届けする「本当の施工品質」であり、
住まい手への「安心」の土台です。
引き渡し後も、何かあればチーム全体で共有し、
スピーディーに対応できる体制でお施主様の暮らしを支えます。
リフォームをご検討中の方は、デザインだけでなく
「どんな施工チームが現場を支えているか」にもぜひ注目してみてください。
