「和室から洋室への変更」劇的なビフォーアフター
- 現場レポート
皆様、こんにちは!
リフォームのことなら何でもお任せ、藤村です。
いつも当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、皆様から非常に多くご相談をいただくリフォームの大定番、
「和室から洋室への変更」について、
その劇的なビフォーアフターを、
現場の臨場感あふれるお写真とともにご紹介いたします!
「古くなった和室をどうにかしたい」
「ベッドを置ける洋室が欲しい」とお悩みの方はもちろん、
和室特有の「あの悩み」をどう解決するのか、そのプロの技は必見です!
今回のミッション:和室を、モダンで使いやすい洋室へ!
まず、今回のリフォームのきっかけからお話ししましょう。
お客様のご要望は非常に明確でした。
「和室から洋室に変更したい」
これです。
昨今、生活スタイルの変化に伴い、畳のメンテナンスの手間や、
家具の配置のしにくさから、
和室を洋室へリフォームするケースは非常に増えています。
まずは、リフォーム前の和室の様子(Before)をご覧ください。

こちらは、寝室として使われていたお部屋でしょうか。
畳に布団を敷くスタイルから、ベッドを置くスタイルへ変更したいという、
具体的な生活のイメージがありました。
デスクやチェアも置かれていますね。
このように、畳の上で家具を使うと、どうしても跡が残ったり、
キャスター付きの椅子が使いにくかったりと、機能面での不満が出てきます。
これらの問題を解決し、完全にフラットで快適な洋室空間を作り上げることが、
今回の私の使命です!
直面した「大きな壁」:和室の「アイデンティティ」をどう消すか?
和室を洋室にする。言葉で言うのは簡単ですが、いざ工事を始めると、
和室ならではの構造が「大きな壁」となって立ちはだかります。
最大の問題点、それは……
「元が和室のため、フローリングに張り替えただけでは、長押(なげし)
・廻り縁(まわりぶち)・柱が目立ってしまう」
ということです。
こちらの工事中の写真をご覧ください。


天井や壁の一部に、和室特有の木の要素が残っているのがわかりますでしょうか。
壁の上部を走る「長押(なげし)」、天井と壁の境目にある「廻り縁(まわりぶち)」、
そして壁を支える「柱」。
これらは和室の美しさを構成する重要な要素ですが、
ここにそのまま洋風の壁紙(クロス)を貼り、
床をフローリングにするだけでは、和室の「木の質感」が主張しすぎてしまい、
ちぐはぐな印象になってしまいます。
これでは、本当の意味での「洋室」にはなりません。
和室のアイデンティティ(個性)を、いかに自然に、かつ完璧に「消し去る」かが、
今回の仕上がりを左右する最大のポイントとなりました。
藤村の「魔法の解決方法」:塗装による「存在感の抹消」!
この問題を解決するため、私が提案した解決方法がこちらです。
「ペーパー掛けを行い、長押・廻り縁・柱をホワイトに塗装した」
そうです。
存在感が強すぎるなら、その存在感を「白」で染め上げて、
壁と一体化させてしまえばいいのです!
しかし、ただ白いペンキを塗ればいいというわけではありません。
プロの技が光る、入念な工程が必要です。
まずは、工事前の入念な養生(ようじょう)から始まります。

他の場所が汚れないよう、透明なビニールやマスキングテープで完璧に覆います。
この養生が、仕上がりの美しさを決めると言っても過言ではありません。
そして、ここからが重要です。
ただ上から塗るのではなく、表面に「ペーパー掛け(ヤスリがけ)」を行います。
これにより、表面の汚れを落とすと同時に、木の表面に細かい傷をつけることで、
塗料の食いつき(密着性)を格段に高めます。
このひと手間が、数年後の塗膜の剥がれを防ぎ、
長持ちする仕上がりを生み出すのです。
そして、入念にペーパー掛けをした木の要素に、
ホワイトの塗料を丁寧に、何度も塗り重ねていきます。
和室を洋室へリフォームする際、和室のまま残った柱、長押、廻り縁は、
洋室の雰囲気になじまずに浮いてしまうことがよくあります。
そんな時におすすめしたい解決方法は、それらをホワイトに塗装すること。
これだけでお部屋が一気に明るくなり、和室っぽさのまったくない、
統一感のあるモダンな洋室へと仕上がります。
今回はその塗装過程を写真付きで詳しく解説します。
ペーパー掛けで下地調整
きれいに塗装仕上げをするために最も重要なのが、下地調整です。
塗装する箇所の汚れを落としたり、表面に小さな傷をつけたりして、
塗料がしっかりと密着するように下準備を行います。
養生
塗装しない場所(床や壁など)を汚さないために、
養生テープやビニールシートでしっかりと覆います。
塗装
いよいよホワイトで塗装していきます。
一度に厚く塗るのではなく、薄く何度も塗り重ねていくことで、ムラなくきれいに仕上げます
。
塗装完了
しっかりと乾かせば、塗装の完了です。

和室の面影は一切感じられませんね。
さらなる統一感を
今回は廊下やLDKにも同じフローリングを施工し、お部屋全体に統一感を持たせました。

こうすることで、より広く、開放感のある空間が完成しました。
元和室もクロスを施工して完成となります。



和室から洋室へのリフォームをお考えの方、柱の塗装を検討してみてはいかがでしょうか。
お部屋の印象がガラッと変わること間違いなしです!
