新築やリノベーションで大人気の「小上がり」と「ヌック」
- 永尾 霞
- リノベーション
新築やリノベーションで大人気の「小上がり」と「ヌック」。
どちらもリビングの一角に設ける魅力的な居場所ですが、何がどう違うんだろう?と思ったことはないですか。
その決定的な違いは「段差で空間をつなぐか、壁に囲まれてこもるか」という点にあります。
小上がりは、床面を20〜40cmほど一段高くした空間です。
基本的には壁を作らずにリビングと緩やかにゾーニングでき、
段差下を大容量の引き出し収納に活用できるのが大きな魅力。
段差に腰掛けて家族と談笑したり、畳を敷いて子どもの遊び場やお昼寝スペースにしたりと、
「家族と繋がりながら多目的に使う」場面に向いています。
※客間としても使いたいなどの理由で建具などで仕切る場合もあります。
一方のヌックは、スコットランド語で「こぢんまりとした心地よい場所」を意味する、
1〜3畳ほどのおこもり空間です。
階段下や窓際、壁のくぼみを活かし、あえて天井を低くしたり壁で囲んだりして安心感を演出します。
読書やPC作業、一人での休息など、「周囲の視線を適度に遮り、プライベートに没頭する」用途に最適です。
家族団らんや収納力を重視するなら「小上がり」、日常の中に自分だけの秘密基地を作りたいなら「ヌック」。
叶えたい暮らしのリズムに合わせて選んでみてくださいね。


