リフォーム営業は商品を売る仕事ではなく、お客様の住まいとこれからの暮らしを守る仕事
- 久米 和也
- 屋根外壁
先日、築30年のお住まいのお客様を訪問しました。
外壁の色あせが気になり始めたものの、
「まだ雨漏りもしていないし、もう少し先でもいいかな」と考えていらっしゃいました。
現地調査では、外壁自体よりもシーリングの劣化が目立っていました。
指で軽く触れるだけでひび割れが確認できる状態で、防水性能はかなり低下していました。
さらに、ベランダの笠木まわりにも隙間があり、
このまま放置すると雨水が建物内部へ入り込む可能性があることをお伝えしました。
お客様は「見た目はそこまで悪くないから気づかなかった」と驚かれていました。
そこで、専門用語はできるだけ使わず、撮影した写真を一緒に見ながら、
「今なら補修と塗装で建物を守れますが、雨漏りしてからでは
工事の範囲も費用も大きくなる可能性があります」とご説明しました。
その場で契約を急ぐことはせず、「一度ご家族と相談してください」とお伝えして帰宅しました。
数日後、お客様から「家族とも話し合ってお願いしたいです」とご連絡をいただきました。
その時に言われた言葉が今でも印象に残っています。
「実は何社か見積もりをお願いしました。
でも、一番安心できたのは『今すぐ契約してください』ではなく、
『納得してから決めてください』と言ってくれたことでした。」
工事は無事に完了し、新しい外壁を見たお客様は「新築みたいですね」と笑顔で喜んでくださいました。
最後に「次も何かあればあなたに相談します」と言っていただけたことは、
営業として何より嬉しい瞬間でした。
リフォーム営業は、商品を売る仕事ではなく、お客様の住まいとこれからの暮らしを守る
仕事だと私は考えています。
だからこそ、目先の契約ではなく、お客様に安心して任せていただける
信頼関係を築くことを大切にしています。
これからも一つひとつの現場を丁寧に確認し、
本当に必要なご提案を心掛けていきたいと思います。

打合せも入念に行 います。よろしくお願いします。