家族が集まるお盆前に! 不動産相続の「共有名義」の落とし穴と、争いを防ぐ3つの準備
- 森口 茂
- 新築・不動産
こんにちは!不動産担当の森口です。
いよいよ7月ですね。
来月のお盆にはご家族で集まる機会も多いと思いますが、
今回はちょっぴりヘビーな「不動産相続」のお話です。
不動産の相続は、感情、法律、税金が複雑に絡み合うテーマです。
「うちには大した財産ないし…」と思っている方もいるかもしれませんが、
現金や預貯金と違って、不動産はスムーズに分けられないのが厄介なところなんです。
ご家族が顔を合わせる夏休みだからこそ、
将来のトラブル(=争族)を防ぐために知っておくべき落とし穴と、事前準備についてお伝えします。
1. 現金と違って分けられない!「共有名義」という落とし穴
現金や預貯金は、相続人の間で公平に分けることができますが、不動産はそうはいきません。
● 感情的な対立に発展しやすい
例えば、「実家を長男が相続する」と決まった場合、
他の兄弟は「不公平だ!」と感じてしまいがちです。
売却して現金を分けるか、長男が他の兄弟に代償金を支払うかなど、話し合いが複雑化することもあります。
● 「とりあえず共有名義」は絶対NG
「じゃあ、みんなで共有名義にしてしまおう!」と思うかもしれませんが、これが落とし穴です。
共有名義にすると、将来売却を検討する際、もし一人でも反対したら、何も進められません。
数十年後には、共有者がさらに増えてしまい、ますます複雑な状態になってしまいます。
2. 家族の絆を守る!「争族」を防ぐ不動産相続の3つの準備
大切なご家族が将来揉めないためにも、元気なうちの事前の準備と早めの対応が大切です。
1.現状の把握と早めの登記(名義変更)
相続した不動産の名義変更を「面倒だから」と放置していませんか?
時間が経つにつれて、相続人がどんどん増えてしまい、
いざ名義変更をしようと思った時には、誰が権利を持っているのかわからなくなってしまう
「数次相続」という状態になり、手続きが非常に難航します。
また、2024年4月からは相続登記が義務化されました。
3年以内に手続きしないと、最大10万円の過料が科される可能性があるので、
早めに動くことをおすすめします。
2.遺言書は「公正証書」で
遺言書があれば、相続トラブルはかなり防げます。
無効になるリスクが低い「公正証書遺言」で残すのが一番安心です。
3.専門家に相談する
相続は、法律(司法書士)や税金(税理士)など、専門的な知識が必要になります。
自力で解決しようとせず、プロに相談するのが一番の近道です。
まとめ:お盆の帰省を機に、ご家族で話し合ってみませんか?
お盆は、ご両親やご兄弟と顔を合わせる貴重な機会です。
「うちの実家の名義って今どうなっているの?」という些浅な会話からで構いません。
私たちパワーハウスでは、司法書士と連携して、皆さんの不動産相続のお悩みを全力でサポートしています!
「うちもそろそろ…」と気になっている方がいたら、夏の間にぜひお気軽にご相談ください。

