【台風・大雨の季節に考える】 後悔しないマイホーム選び!失敗しない「ハザードマップと防災性能」のチェック術
- 森口 茂
- 新築・不動産
こんにちは!不動産担当の森口です。
残暑が続きますが、9月に入り秋の気配も少しずつ感じられる季節になりましたね。
この時期、九州・福岡で暮らす私たちにとって気になってくるのが
「台風や急な局地的大雨(ゲリラ豪雨)」です。
ニュース等で水害の映像を目にする機会も増え、
「これから購入するマイホームは、災害に強い家を選びたい」
と考えているご相談も増えています。
今回は、マイホーム購入で後悔しないために知っておきたい
「ハザードマップの見方」と「防災性能のチェックポイント」を
分かりやすくまとめました!
1. 契約直前では遅い?「ハザードマップ」は物件探しの初期にチェック!
不動産を購入する際、契約の前に不動産会社から受け取る「重要事項説明(重説)」において、
2020年から水害ハザードマップにおける物件位置の説明が義務化されています。
しかし、契約直前のタイミングで初めて災害リスクを知って困惑する……
というのは避けたいものですよね。
そのため、「気になる物件が見つかったら、自分で真っ先にハザードマップを確認する」のが理想です。
💡 ここに注目!ハザードマップの見方
・「洪水」と「内水(ないすい)」の違い
川が氾濫する「洪水(外水氾濫)」だけでなく、
短時間の集中豪雨で下水道の排水が追いつかず街にあふれる「内水氾濫」の
リスクマップも確認しましょう。都市部や低地では内水氾濫への警戒が必要です。
・浸水深(水がどのくらいの高さまで来るか)
もし浸水想定区域に入っていても、「0.5m未満(床下浸水程度)」なのか
「2.0m以上(1階がすっぽり埋まる程度)」なのかでリスクの深刻度は大きく変わります。
・土砂災害警戒区域(イエローゾーン・レッドゾーン)
山手や傾斜地近くの物件を検討する場合は、
土砂災害警戒区域に該当していないかを必ず確認してください。
国土交通省の「重ねるハザードマップ」や各自治体(福岡市など)のWebハザードマップを使えば、
住所を入力するだけで手軽に確認できます。
2. 建物だけじゃない!周辺環境と「水はけ・地盤」のチェックポイント
ハザードマップのデータだけでなく、実際に現地へ足を運んで確認できるポイントも
たくさんあります。
・周辺の地形とアプローチ
物件自体は少し高台にあっても、そこに至る道路や最寄り駅までの道中に
「アンダーパス(線路や道路の下を通る窪んだ道路)」や極端な低地があると、
大雨の際に移動が途絶してしまうリスクがあります。
・避難場所へのルート
万が一の際、徒歩で安全にアクセスできる指定避難場所(学校や公民館など)があるか、
避難ルート上に危険な用水路や急傾斜地がないかも確認しておくと安心です。
・古地図や土地の歴史(地名)
かつて田んぼや池、川の旧流路だった土地は、地盤が柔らかく水が溜まりやすい傾向があります。
「○○沼」「○○田」など水にまつわる地名が残っている場所は、
念入りに地盤調査や補強工事の有無を確認しましょう。
3. マンションなら「管理組合の防災対策」と「電気設備」に注目
「高層階のマンションなら浸水のリスクはないから大丈夫」と思いがちですが、
マンションならではの防災チェックポイントが存在します。
・受電設備(キュービクル)や電気室の位置
電気設備が地下や1階にあるマンションの場合、万が一浸水すると建物全体が停電し、
エレベーターや給水ポンプが停止して上層階でも水や電気が使えなくなるおそれがあります。
・非常用電源・防災備蓄の有無
停電時に一定時間エレベーターや共有部照明を動かせる自家発電装置があるか、
管理組合で防災備蓄(簡易トイレや保存水)を準備しているかなど、
管理状態をチェックしておきましょう。
まとめ:地元のリスクを知り尽くしたプロと一緒に「安心の住まい探し」を
マイホーム選びにおいて、「100%リスクがゼロ」の土地を見つけるのは簡単ではありません。
大切なのは、「その土地にどのようなリスクがあるかを正しく把握し、
適切な対策や備えができているか」を判断することです。
ハザードマップで浸水リスクがあるエリアでも、嵩上げ基礎(高基礎)を採用したり、
2階をリビングにするなどの設計工夫で安全に暮らす工夫も可能です。
「この地域の昔の様子はどうだったの?」
「希望の物件のハザードマップ情報を詳しく教えてほしい」など、
不安なことがあればいつでもご相談ください。
地元福岡で地域の土地や住まいを見守ってきた私たちパワーハウスが、
お客様とご家族の安全を守る「安心のマイホーム選び」を全力でサポートいたします!

