大掃除の前に少しだけ“整理の見直し”
- 廣森 良美
- 整理収納アドバイス
気づけばもう今年もあと1か月となりました。
なんとなく「大掃除」という言葉が頭をよぎる季節になりましたね。
大掃除の前に少しだけ“整理の見直し”をしておくと、
大掃除の作業に集中して取り組むことが可能になります。
特におすすめなのが、「モノの定位置を見直すこと」。
日々の生活の中でいつの間にか、ちょい置きすることが増えたものや変わっていた動線、
家族の使い方に合わせて、モノの居場所を見直してみましょう。
●定位置見直しのコツ
① よく使うモノほど“出し入れしやすい場所”に
毎日使う掃除道具やエコバッグは玄関近くに置くことで、
持ち出しやすく戻しやすい環境になります。
ハサミや文具はキッチンやリビングなど、使う場所の近くに。
例えばハサミは使う場所も様々。
リビングで使うことが多いかと思いますが、それ以外にも雑誌や新聞をまとめたり、
シャンプーなどの詰め替えをする際に使ったり。
そのたびにリビングに取りに行くことが億劫になって元の場所に戻さなくなるなら、
思い切ってその場所専用で置いてしまうのも一つの手です。
使う場所=しまう場所を意識するだけで、動作がスムーズになります。
② あまり使わないモノは“高い場所・奥のスペース”へ
季節家電や来客用食器など、出番が限られているものは無理に手前に置く必要はありません。
ただし、重たいものは高いところに置くと地震の際に危険なので注意しましょう。
奥に置くものはキャスター付きの台に置くなどひと工夫するといざ使うとなった際にも、
取り出しやすくなります。
使う頻度に合わせて、収納の“いい場所”を譲り合うイメージで。
③ 家族で共有するモノは“誰でも戻せる仕組み”を
家族が使う文具や日用品は、種類ごとにざっくりと分けるのがコツ。
「ペン」「テープ」「充電コード」など、ラベルを貼るだけでも迷子がぐっと減ります。
小さいお子さんがいらっしゃるなら、身長に合わせて取り出しやすい場所に置いてあげたり、
ラベルも文字ではなく、写真やイラストにすると自然とお片付けの習慣も身に着きやすくなります。
●場所別定位置を見直すおすすめポイント
・【玄関】よく履く靴を下段に、季節外の靴は胸より上段へ。
・【リビング】リモコンや文具は“使う場所の近く”にまとめておく。
・【キッチン】毎日使う調味料や鍋はコンロ周りへ、ストックはケースで分けて棚の中に。
・【洗面所】タオル類は取りやすい高さに、買い置き品は種類別にまとめておく。
これに加えて我が家では消耗品などのストック品は、1つのクローゼットにまとめて収納しています。
我が家は消耗品をネットでまとめて買ったり、
すぐに買いに行けるとは限らないので、1つはストックを手元に置いておきたいと思っています。
1か所にまとめておくことで、買い物前にチェックしやすく、
買い漏れも防げるのでこのように収納しています。
ですが、スーパーがすぐ近くにあったりして、
いつでも買いに行ける環境であればそこまでする必要はないと思います。
いろんな収納方法が世の中にあふれています。
これいい!と思ってもその方法がご自身の暮らしに合っているのか考えて選択していけるといいですね。
少し見直すだけで、家の中の「使いやすさ」と「片付けやすさ」がぐんと上がります。
定位置が決まると自然と“戻すのもラク”になり、散らかりにくい仕組みが整っていきます。
少しずつ整理して定位置を見直しておくだけで、
年末の掃除は「片付け」ではなく「仕上げ」の段階に集中できるようになります。
暮らしの中で“使いやすく戻しやすい仕組み”を整えることが、快適な住まいづくりの第一歩です。
もし、収納の見直しだけでなく「住まいそのものを整えたい」と感じたら、
パワーハウスにお気軽にご利用ください。

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