将来の予測を共有して進めたメンテナンス工事
- 畠中 慎哉
- 屋根外壁
今回ご相談いただいたのは、
50代のご夫婦を中心としたご家族がお住まいの住宅外部メンテナンス工事です。
お打ち合わせの中で印象的だったのは、
「今後も住み続ける予定ではあるが、20年後もここにいるかは分からない」
という現実的なお考えと、
「できれば自分の代で大きな外部メンテナンスは最後にできれば」
という淡いお気持ちを率直にお話しくださったことでした。
ご主人様は工事関係のお仕事をされており、
いわば同業の目線をお持ちの方。
そのため、曖昧な説明ではなく、
根拠ある仕様と耐久年数の整合性が求められました。
今回のご要望は「20年程度しっかり持つプラン」。
そこで私たちは、将来の不確定要素も踏まえ、
耐久性を確保しながら不要な工事は省くという方針で内容を精査しました。
屋根は現地調査の結果、数枚の割れのみで大きな劣化は見られず、
部分補修で十分と判断。
全面工事を行わないことでコストを最適化しました。
外壁には無機塗料「グランセラトップ1液水性(20年耐久)」を採用し、
シーリング材には「オートンイクシード同等品」を使用。
塗膜とシールの耐久バランスを揃え、長期保護を実現しています。
将来の予測を共有していただけたからこそ、
私たちも提案内容を明確に絞り込むことができ、
打ち合わせは非常にスムーズでした。
専門的な視点でご理解いただきながらも、
私たちを信頼してお任せくださったことに心より感謝しております。
大切なお住まいの節目となる工事を任せていただき、本当にありがとうございました。



