不動産を売却した後の確定申告について
- 森口 茂
- 新築・不動産
こんにちは!不動産担当の森口です。
2月から、街中でも確定申告の案内を見かける季節になってきましたね。
実はこの時期、不動産を売却した方がつまずきやすいポイントのひとつが
「売却後の確定申告」 なんです。
「売っただけなのに申告って必要なの?」
「利益なんて出ていないと思うけど…」
と感じる方も多いのですが、実は 不動産を売却した年は、原則として確定申告が必要 です。
今日はその理由と、忘れずに行うためのチェックポイントを分かりやすくまとめました。
■ 1. 不動産を売却したら、原則「確定申告」が必要です
不動産を売却すると、その結果として 「譲渡利益」 が発生しているかどうかを
税務署へ申告しなければなりません。
申告が必要なケースは非常に多い のが注意点です。
■ 2. マイホームは “3,000万円の特別控除” が使える可能性も!
マイホーム(居住用財産)の売却には、とても大きな税優遇があります。
◎ 3,000万円の特別控除
条件を満たせば、売却益が3,000万円まで“まるごと控除”されます。
つまり、本来税金がかかるケースでも ゼロになる場合が多い のが魅力です。
ただし…
🔸 この控除は申告しないと絶対に使えません
「知らずに申告しなかった」
「手続きが面倒で後回しにした」
というだけで、本来ゼロの税額が数百万円になってしまうケースもあります。
■ 3. 申告のために必要な書類は?
不動産売却の申告は、他の申告よりも必要書類が多くなりがちです。
▼ 売却時の書類
・売買契約書
・仲介手数料の領収書
・登記費用の領収書
・測量費・解体費など(ある場合)
▼ 購入時の書類
・購入時の売買契約書
・仲介手数料・登記費用の資料
・「購入時の書類が見つからない…」という相談は毎年ありますが、
再発行できるものもありますので、お早めに準備しておくことをおすすめします。
■ 4. 申告期限は?
◎ 翌年2月16日〜3月15日
例:2025年に売却 → 2026年の確定申告で手続き
期限を過ぎても申告はできますが、
・延滞税
・無申告加算税
・特例が使えなくなる
などのリスクがあるので注意が必要です。
■ 5. 申告しなかった場合に起こること
・税務署から「お尋ね」が届く
・本来使えるはずの特例が使えず税額が大幅に増える
・延滞税等の負担が追加される
特にマイホーム売却の場合、控除を逃してしまうと
数百万円単位で差が出ることもあるため、絶対に放置しないようにしましょう。
■ まとめ:売却したら必ず「確定申告」!早めに書類の準備を
不動産売却は人生の中でも大きな出来事です。
だからこそ、税金の手続きも早めに準備しておくことで
安心して新しい生活へ進むことができます。
不動産を売却したら基本は申告が必要
マイホームなら3,000万円控除の可能性大
書類は早めに確認して準備
不安があればすぐに税務署に相談を!
税務についての具体的な相談は税務署や税理士にご相談いただかないといけませんが、
一般的なご内容であればお話しさせて頂きます!

