習慣にしたいメンテナンス
- 岡野 桂馬
- リフォーム情報
今回はリフォーム後のメンテナンスについてまとめました。
リフォーム工事が完了すると、「これでしばらく安心だ」と感じる方も多いと思います。
しかし実は、リフォーム後の住まいを長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが重要です。
どんなに良い建材や最新設備を使っていても、
日々のちょっとしたチェックを怠ると劣化が早まり、
結果的に余計な修繕費がかかってしまうこともあります。

例えば外壁や屋根は、紫外線や雨風の影響を受け続けるため、
数年ごとに状態を確認しておくと安心です。
ひび割れや塗膜の劣化を早期に発見できれば、大規模な補修を回避できる可能性が高まります。
また、窓まわりや水回りも大切な点です。
窓のゴムパッキンの劣化はすき間風や結露の原因になりますし、
キッチンや浴室のシーリング材は、普段の掃除では気づきにくい場所から傷んでいきます。
これらを定期的に見直すことで、カビや水漏れといったトラブルを未然に防ぐことができます。
設備機器に関しても同じで、換気扇や給湯器などは “使えているうち” のメンテナンスが重要です。
異音や動作の違和感に気づいたら、早めに点検を依頼することで故障のリスクを大きく減らせます。
リフォームは終わりではなく、その住まいをより良い状態で維持するためのスタートでもあります。
私たちも、工事後の点検やご相談にいつでも対応しておりますので、
気になることがあればお気軽にご連絡ください。
住まいを長く安心して使うために、ぜひメンテナンスを習慣にしてみてください。
この記事を書いたスタッフ
岡野 桂馬
快適に暮らせる家づくりのために最適なプランをご提案できるようにがんばります。
