リノベーション工事の現場での心温まる出来事
- 堂薗 圭吾
- 工事の様子
こんにちは!
今回は、私たちがリノベーションの現場で出会った、
ちょっと心温まるエピソードをご紹介します。
今回ご紹介する物件では、工事に入る前にお客様と約2ヶ月間じっくりと打ち合わせを行い、
住まいに対する想いや、ライフスタイルを丁寧に共有させていただきました。
また、リノベーション工事の際には、施主様が所有されている物件の場合、
一時的に仮住まいをしていただき、空き家の状態で工事を進めるケースが多くあります。
そんな中、ある解体初日のこと。
現場に到着すると、解体予定の壁にご家族が描いたアートが広がっていました。
壁いっぱいに描かれたイラストやメッセージから、ご家族の思い出やこの家への愛着が感じられ、
現場の空気が一気にあたたかくなりました。
解体するのが少し名残惜しく感じられながらも、
「ここからまた新しい暮らしが始まるんだ」と思える、印象的な瞬間でした。
工事ではその壁を撤去し、キッチンは開放感あふれるオープンスタイルに。
リビングも広々とした、明るく居心地の良い空間へと生まれ変わりました。
リノベーションは、ただ古いものを新しくする作業ではなく、
これまでの思い出を大切にしながら、新しい暮らしを形にしていくプロセスだと、改めて感じた現場でした。
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宜しくお願いいたします。