【トイレの手洗い】独立型?一体型?プロがおすすめする、最適な選び方と設置のポイント
はじめに:トイレの「手洗い」、あなたはどこでしていますか?
用を足した後、手を洗うのは当たり前の習慣です。しかし、その「手洗い」をどこでしているかによって、トイレの快適さや衛生面は大きく変わってきます。
私の孫はまだ3歳。トイレのタンク上部には手が届かず、手洗いは洗面所を利用してします。
3歳児の為にトイレに手洗いを…でも待って、すぐにすくすく大きくなります。
リフォームは先を見据えて行う必要があります。
今回はトイレの手洗いについて掘り下げて考えていきます。
- 「タンクの上の手洗い器は水はねが気になるし、使いにくい…」
- 「洗面台まで行くのが面倒でついつい手を洗うのをサボってしまう…」
- 「トイレに手洗い場があったらもっと便利なのに…」
そんなトイレの手洗いの悩みに直面している方も多いのではないでしょうか。
こんにちは。福岡で創業99年、5万件以上の水回りリフォームを手掛け、お客様の「トイレの悩み」を解決してきたパワーハウスです。私たちはトイレの手洗いカウンターは単なる設備ではなく、トイレの快適さ、衛生面、そしてデザイン性を高める重要な要素だと考えています。
このページではトイレの手洗いカウンターの主要な2つのタイプ、「独立型」と「一体型」のそれぞれのメリット・デメリット、そして最適な選び方と設置のポイントをプロならではの視点で分かりやすく解説します。
トイレの手洗いカウンター主要な2つのタイプ
1. 独立型手洗い – デザイン性と収納力を両立
- 特徴:
便器とは別に独立して設置する手洗いです。
カウンターの素材や色、手洗いボウルのデザイン、水栓の種類など、自由に選べます。 - メリット:
- デザイン性が高い: トイレ空間のアクセントとなり、おしゃれな雰囲気を演出できます。
- 収納力が高い: カウンター下に収納スペースを設けることで、トイレットペーパーや掃除道具などをスッキリと収納できます。
- 水はねが少ない: 便器から離れた場所に設置できるため、水はねを気にせず手洗いができます。
- デメリット:
- 設置スペースが必要: ある程度の広さが必要になります。
- 費用が高い: 便器とは別に設置するため、費用が高くなります。
- こんな人におすすめ:
- デザイン性を重視する方
- 収納力を重視する方
- トイレ空間を広く使える方
2. 一体型手洗い – 省スペースで手軽に設置
- 特徴:
便器と手洗い器が一体になっているタイプです。一般的に広く普及しているタイプです。 - メリット:
- 省スペース: コンパクトなため、狭いトイレでも設置できます。
- 手軽に設置できる: 便器と一体になっているため、設置工事が簡単です。
- 価格が比較的安い: 独立型に比べて費用を抑えられます。
- デメリット:
- デザインの自由度が低い: 便器と一体になっているため、デザインの選択肢が限られます。
- 水はねが気になる場合がある: 便器のすぐ上に手洗い器があるため、水はねが気になることがあります。
- こんな人におすすめ:
- 省スペースで手洗い場を設置したい方
- コストを抑えたい方
- 手軽に手洗い場を設置したい方
トイレの手洗いカウンター最適な選び方と設置のポイント
- トイレの「広さ」を確認する
独立型手洗いカウンターは、ある程度の広さが必要です。トイレの広さに合わせて、最適なタイプを選びましょう。 - 誰がどのように「使うか」を具体的にイメージする
家族構成(小さなお子様がいるか、ご高齢の方がいるかなど)や、使用頻度によって、必要な手洗い器の大きさや水栓の種類が異なります。 - 「収納」も考慮する
トイレットペーパーや掃除道具など、トイレで使うものを収納できるスペースも考慮しましょう。独立型手洗いカウンターは、カウンター下に収納を設けることができます。 - 「デザイン」と「機能」のバランスを考慮する
見た目だけでなく、日々の使い勝手も考慮して、バランスの取れた選択をしましょう。ショールームで実際に触って操作感を確かめることをお勧めします。
おわりに:手洗いはトイレの「快適」を高める
トイレの手洗いは単なる設備ではありません。
それはトイレの快適さ、衛生面、そしてデザイン性を高める重要な要素です。
創業99年、福岡の水回りリフォームを知り尽くした私たちパワーハウスにぜひあなたのトイレの悩みと理想のトイレをお聞かせください。
お客様の暮らしに寄り添った最適なリフォームプランをご提案するお手伝いをいたします。