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【意外な落とし穴】キッチンリフォームで後悔しないための「コンセント計画」完全ガイド

  • キッチンリフォーム

【意外な落とし穴】キッチンリフォームで後悔しないための「コンセント計画」完全ガイド

はじめに:「ここに、コンセントがあれば…」リフォーム後の後悔、第1位

キッチンリフォームが完成し、ピカピカのキッチンを前にして、多くの方が気づく、ある「落とし穴」。

「ミキサーを使いたいのにコンセントが遠い…」
「コーヒーメーカーと電子レンジを同時に使ったらブレーカーが落ちた!」
「スマホを充電する場所がない…」

そう、それが「コンセント」の問題です。

一昔前と比べ、現代のキッチンで使われる家電製品の種類は、爆発的に増えました。ミキサー、コーヒーメーカー、電気ケトル、ハンドブレンダー、ホットプレート、そしてスマートフォンの充電…。

コンセントの「数」や「位置」、そして「容量」を、リフォーム計画の段階でしっかり考えておかないと、せっかくの新しいキッチンが、延長コードだらけの、使いにくい残念な空間になってしまうのです。

こんにちは。福岡で創業99年、5万件以上のリフォームで、お客様の「あ、しまった!」を「さすが、分かってる!」に変えてきたパワーハウスです。私たちは、コンセント計画が、現代のキッチンリフォームの満足度を左右する、非常に重要な要素であることを知っています。

このページでは、キッチンで後悔しないための、コンセント計画の立て方について、プロの視点から、具体的な場所と数を徹底解説します。

ステップ1:あなたの「キッチン家電」をすべて書き出す

まずは、現状把握から。あなたがキッチンで使っている、あるいは、将来的に使いたいと思っている家電製品を、大小問わず、すべてリストアップしてみましょう。

常にコンセントに挿しっぱなしの家電(常設チーム)

  • 例:冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、電気ポット、コーヒーメーカー、トースター…

使うときだけコンセントに挿す家電(スポット参戦チーム)

  • 例:ミキサー、フードプロセッサー、ハンドブレンダー、ホットプレート、たこ焼き器…

キッチンで充電したいもの

  • 例:スマートフォン、タブレット、コードレス掃除機…

このリストが、あなたのキッチンに必要なコンセントの数を割り出す、すべての基本になります。

ステップ2:【場所別】あると絶対に便利なコンセントの位置と数

リストアップした家電を、どこで使うかを考えながら、コンセントの配置を決めていきます。

1.【最重要】調理カウンター(ワークトップ)周辺

ミキサーやハンドブレンダーなど、「スポット参戦チーム」の主戦場です。

  • おすすめの位置: ワークトップの奥の壁。手元が濡れていても安全なように、少し高めの位置が良いでしょう。
  • おすすめの数: 最低でも2口×1ヶ所(合計2口)あると安心です。コーヒーメーカーなどを常設する場合は、さらに追加します。
  • パワーハウスの視点: カウンターの手前にとりつけるパナソニックのクッキングコンセントを設置するのも、スマートでおすすめです。

2.カップボード(背面収納)の上

電子レンジ、炊飯器、コーヒーメーカーなど、「常設チーム」の基地となります。

  • おすすめの位置: 家電を置くカウンターの、少し上の壁面。
  • おすすめの数: 置きたい家電の数+予備1口。炊飯器と電子レンジなど、同時に使う可能性が高い家電は、消費電力が大きいので、それぞれ別の専用回路にすることをおすすめします。これをしないと、ブレーカーが落ちる原因になります。
  • パワーハウスの視点: 私たちは、お客様がリストアップした家電の消費電力(ワット数)をすべて確認し、必要な電気容量を計算した上で、安全な配線計画をご提案します。プロにお任せください。
LDKリフォームで実現したナチュラルなダイニングスペース
ホワイトをベースに、明るくナチュラルな空間

3.ダイニングテーブルの近く

ホットプレートやIH調理器を使うときに、絶大な威力を発揮します。

  • おすすめの位置: ダイニングテーブルの近くの壁、または床に設置する「フロアコンセント」。
  • おすすめの数: 1ヶ所(2口)あるだけで、食卓の楽しみが大きく広がります。
  • パワーハウスの視点: 小さなお子様がいるご家庭では、足が引っかからないフタ付きのフロアコンセントが安全です。

4.キッチンの隅や、パントリーの中

意外と忘れがちですが、非常に重要な場所です。

  • おすすめの用途: コードレス掃除機の充電、スマートスピーカーの電源、電動自転車のバッテリー充電など。
  • パワーハウスの視点: パントリー内にコンセントを設けておくと、将来的に小型の冷凍庫(セカンド冷凍庫)を置きたくなった時にも対応できます。

5.シンク下

これは、将来への「備え」のコンセントです。

  • おすすめの用途: ディスポーザー(生ゴミ粉砕機)や、浄水器を設置したくなった時のため。
  • パワーハウスの視点: 今は必要なくても、リフォーム時にあらかじめ設置しておけば、後から大掛かりな工事をする必要がありません。数千円の先行投資が、将来の数十万円の出費を防ぐこともあります。

おわりに:暮らしを想像することが、最高の計画につながる

コンセント計画は、単なる数合わせではありません。
それは、新しいキッチンで、あなたがどんな風に料理をし、どんな風に過ごすのか、その「未来の暮らし」を具体的に想像する作業です。

パワーハウスは、お客様との対話を通じて、その想像を、より鮮明に、より具体的にするお手伝いをします。

創業99年、5万件のリフォームで培った「暮らしへの想像力」。
それが、お客様の「ここに欲しかった!」を、すべて叶える、私たちの最大の強みです。

コンセントの位置一つで、キッチンの価値は大きく変わります。
計画段階で、ぜひ私たちプロにご相談ください。

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