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【キッチンの床材選び】クッションフロア?フロアタイル?プロが教える、後悔しないための完全ガイド

  • キッチンリフォーム

【キッチンの床材選び】クッションフロア?フロアタイル?プロが教える、後悔しないための完全ガイド

はじめに:キッチンの印象と快適さは「床」で決まる!

キッチンリフォームを考えるとき、私たちは、システムキッチン本体や壁のタイルなど、目線から上にあるものに意識が向きがちです。
しかし、毎日、その上に立ち、調理中の油や水が飛び散り、時には食器を落としてしまうこともある…そんな過酷な環境に、常にさらされている場所。

それが「床」です。

キッチンの床材選びは、単にデザイン性だけでなく、「掃除のしやすさ」「耐久性」「足腰への負担」といった、暮らしの質に直結する非常に重要な選択なのです。

「デザインは良いけど、すぐに汚れてしまった…」
「水に弱い素材を選んで、継ぎ目から腐食してきた…」
「硬い床材にしたら、長時間立っているのが辛くなった…」

そんな後悔をしないために。

こんにちは。福岡で創業99年、5万件以上のリフォームで、あらゆる床材の長所と短所を知り尽くしたパワーハウスです。
このページでは、キッチンリフォームで人気の高い床材(クッションフロア、フロアタイル、フローリングなど)それぞれの特徴を、プロの視点で忖度なしで徹底比較します。

■【結論ファースト】あなたのキッチンに最適な床材はこれだ!

  • コストと掃除のしやすさを最優先するなら → クッションフロア
  • デザイン性と耐久性のバランスを求めるなら → フロアタイル
  • LDKの一体感と、足元の温かみを重視するなら → フローリング

■主要床材を徹底比較!メリット・デメリット早わかり

クッションフロア

メリット:

  • 価格が最も安い
  • 耐水性が高い
  • 衝撃吸収性が高い
  • デザインが豊富

デメリット:

  • 安っぽく見えやすい
  • 傷や凹みに弱い
  • 熱に弱い

パワーハウスの視点: コストを抑えたい、水回りの掃除を楽にしたいというニーズに最も応える、堅実な選択肢。小さなお子様がいるご家庭にもおすすめです。

フロアタイル

メリット:

  • デザイン性が高い
  • 耐久性・耐水性が高い
  • 傷がつきにくい

デメリット:

  • クッション性がない
  • 目地に汚れが溜まりやすい
  • 施工費がやや高い

パワーハウスの視点: まるで本物のタイルのような、高級感のあるデザインが魅力。LDKをおしゃれな空間にしたいという方に絶大な人気を誇ります。

フローリング

メリット:

  • LDKに一体感が生まれる
  • 木の温かみがある
  • 経年変化を楽しめる

デメリット:

  • 水や油汚れに弱い
  • 傷がつきやすい
  • 定期的なワックスがけが必要

パワーハウスの視点: LDK全体をフローリングで統一したい場合に。ただし、キッチンマットは必須。コーティングが施された、キッチン用のフローリングを選ぶことが重要です。

(番外編)タイル

メリット:

  • 高級感・清潔感がある
  • 耐久性・耐水性が最強
  • 熱に強い

デメリット:

  • 価格が非常に高い
  • 冬場は足元が冷たい
  • 硬く、物を落とすと割れやすい

パワーハウスの視点: まるで海外のキッチンのような、憧れの空間を実現できます。床暖房との組み合わせがおすすめです。

プロが深掘り!それぞれの床材、本当の実力

1.クッションフロア – コスパと機能性のバランス王者

塩化ビニール製の、クッション性のあるシート状の床材です。
水に強く、汚れもサッと拭き取れるため、キッチンやトイレなどの水回りで、昔から定番の素材として使われてきました。近年は、印刷技術の向上で、木目調やタイル調など、デザインも非常に豊富になっています。
ただし、重いものを長時間置くと凹み跡が残ったり、熱いものを落とすと溶けてしまったり、という弱点もあります。

2.フロアタイル – デザイン性と耐久性を両立した、現代の主流

こちらも塩化ビニール製ですが、クッションフロアと違い、硬質で、一枚一枚がタイルのように分かれています。
そのため、質感が非常に高く、本物の石材や木材と見間違えるほどの、リアルなデザインが魅力です。
表面が硬く、傷や凹みに非常に強いため、土足で使われる店舗などでも採用されています。
クッション性がないため、足腰への負担はクッションフロアより大きいですが、そのデザイン性の高さから、近年、人気が急上昇しています。

3.フローリング – LDKの一体感を最優先するなら

リビングやダイニングと床材を統一することで、空間に一体感が生まれ、LDK全体が広く見えるという、何物にも代えがたいメリットがあります。
しかし、ご存知の通り、木は水や油に弱い素材です。すぐに拭き取らないと、シミや腐食の原因になります。
キッチンでフローリングを採用する場合は、必ず、表面に防水・防汚加工が施された「キッチン用フローリング」を選び、コンロ前やシンク前には、キッチンマットを敷くことを強くお勧めします。

パワーハウスからのアドバイス:リビングとの「境界線」をどうするか

床材選びは、キッチン単体で考えるのではなく、隣接するリビング・ダイニングとの関係性で考えることが、成功の秘訣です。

  • LDKの一体感を重視する場合
    フローリングで統一するか、フローリングの色味に近い、木目調のフロアタイルやクッションフロアを選ぶと、空間につながりが生まれます。
  • 空間をゾーニング(区切り)したい場合
    あえてリビングのフローリングとは全く違う、タイル調のフロアタイルなどを選ぶことで、キッチンを独立した空間として際立たせ、LDKにメリハリを生むことができます。

私たちは、お客様がLDKという空間全体を、どのように使いたいか、どんな雰囲気にしたいかを丁寧にヒアリングし、数多くの施工事例をお見せしながら、最適な床材の組み合わせをご提案します。

おわりに:足元から、あなたのキッチンは変わる

床は、キッチンの印象を決定づける、大きなキャンバスです。
そして、毎日、あなたの体重を支え、調理中の様々な落下物を受け止めてくれる、縁の下の力持ちでもあります。

デザイン、機能、コスト。何を優先するかは、お客様の価値観によって様々です。

創業99年、5万件のリフォームで、ありとあらゆる床材に触れてきた私たちに、あなたの「理想」と「現実」をお聞かせください。
必ず、あなたのための「最適解」を見つけ出します。

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