インテリア要素としても人気の「室内窓」
- 西山 大貴
- リフォーム情報
こんにちは!設計係の西山です。
今回は「室内窓」について、お話ししたいと思います。
室内窓(しつないまど)は、空間に抜け感や光・風を取り入れるための
インテリア要素として、近年人気があります。
以下に、室内窓の有効活用法を具体的にご紹介します。
1. 採光の確保
窓のない部屋(例:廊下、ウォークインクローゼット、洗面室)に、
隣接する部屋から自然光を取り込む手段として使えます。
特に北向きや日が入りづらい部屋には有効です。
2. 空間のつながりと開放感
壁で完全に仕切ると閉塞感が出ますが、
室内窓を設けることで視線が抜けて空間が広く感じられるようになります。
たとえばリビングとキッチンの間、書斎と廊下の間などに最適。
3. 通風・換気の補助
開閉式の室内窓にすれば、空気の流れをコントロールでき、
窓がない部屋の換気にも役立ちます。
特に洗面脱衣室やトイレまわりで重宝します。
4. デザインアクセント
アイアンフレームや木枠を使うことで、インダストリアルや北欧風、
ナチュラルモダンなど、空間のテイストに合わせたインテリア演出が可能です。
室内窓を“魅せる建具”として使うのもおすすめです。
5. 見守り・気配の共有
子ども部屋やワークスペースに室内窓を設けることで、
家族の気配を感じつつ集中できる空間づくりができます。
プライバシーを保ちつつも安心感があります。
6. 防音性や空調効率とのバランス
ガラス+木枠やアルミ枠で仕上げることで、
音をある程度遮りながら視覚的に開放感を出せます。
冷暖房の効率も損なわず、機能とデザインを両立できます。
必要に応じて「すりガラス」「格子入り」「開閉式」
「FIX(はめ殺し)」などの仕様を選ぶと、用途によりフィットします。
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この記事を書いたスタッフ

西山 大貴
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