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相続の基礎知識5点について

  • 深谷 忠史
  • マメ知識

最近、「相続」のご相談を多く頂きます。

今月は基本知識をお伝えいたします。

詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

 

①相続とは?

相続とは、亡くなった人の所有していた財産に関する権利や義務を、

血縁者などの法定相続人に、移転すること。

ここでいう財産とは、現金や預貯金、不動産、有価証券、

生命保険などプラスの資産に加え、借金などの負債や債務も含みます。

 

 

②相続税とは?

相続税とは、亡くなった人から移転された財産に対して、課税される税金。

相続税の課税対象には、法定相続人が分与される相続財産だけでなく、

法定相続人以外の人が、遺言や生前の書面による約束などによって受け取った財産も含みます。

遺言や書面は専門家に依頼しましょう。

 

 

 

 

 

 

③みんな気になる相続税には一定額の減免額がある?

相続税には、相続財産の総額から差し引ける基礎控除があります。

基礎控除額は3000万円+600万円×法定相続人の数となっています。

また、配偶者の相続額が配偶者の法定相続分以下の場合、相続税は非課税です。

配偶者の相続額が法定相続分を超えていても、1億6000万円までは課税されません。

 

④相続財産にはどんな種類がある?

 

 

 

 

 

 

相続財産には、「プラスの財産」「マイナスの財産」「みなし相続財産」の3種類があります。

 

・プラスの財産

現金、預貯金、不動産、売掛金、有価証券など

 

・マイナスの財産

買掛金、借金、借入金、未払い税金などの債務や負債

 

・みなし相続財産

生命保険、死亡退職金など

 

全てを相続財産として合算し、借金分はマイナス計上されます。

みなし相続財産には控除があり、生命保険金、死亡退職金等は控除された上で財産総額に加算されますが、

支払いが確定された受取人に振り込まれるので、財産を分ける際には注意が必要です。

遺産分割協議書を予め、専門家に依頼し、法定相続人様で取り決めましょう。

 

 

⑤株や不動産はどのタイミングの価格になる?

まず、上場株式は、相続時または贈与時の日の終値、当月の終値の平均値、前月の終値の平均値、

前々月の終値の平均値を計算し、最も低い金額となるものを評価額として採用します。

評価が難しい非上場株式については、別の計算式を用います。

不動産は、「路線価」、または路線価が定められない地域については、固定資産税評価額をもとに、「倍率方式」で算出。

家屋は固定資産税評価額と同額となります。

ここまで基本知識をお話しました。

ご覧の様に相続税は減免額が大きい事が分かります。

一方、気になる贈与税は次月ご説明いたします。

 

 

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