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建設業界が抱えるさまざまな問題(第三回)

  • 深谷 忠史
  • リフォーム情報

今日は前回の「2025年問題」の第三回です。

広義では、団塊世代が75歳に到達し、超高齢化社会の到来です。

狭義では、建設業界の様々な問題を前回からお話しました。

 

 

◆建設業界が抱えている課題6つ

1.長時間労働と年間出勤日数の多さ

2.若手不在による業界の高齢化

3.賃金の低さとピーク年齢の若さ

(第二回をご参考に)

 

4.建設業界ならではの慣習

申請や設計図書等の膨大な書類があり、ペーパーレス化が遅れています。

また、高齢者が多く職人文化がまだまだ色濃く残り、行き過ぎたパワハラ的な指導が残っている。

 

5.職人をはじめとする人材育成の遅れ

現場でもDX化が進みつつあるが、現実、作業の部分は経験が必要な職種がまだまだございます。

一人前になる為には5年から10年程かかるとされています。

そこまでの時間を確保することが難しく、人材育成が遅れています。

 

6.アナログ的な経営

建設業を支える職人さんたちは一人親方や小規模の会社が多く、

材料価格の高騰も重なりDX化の予算を確保できていません。

そもそも、前述の様に現実の作業をDX化することは難しく、

それぞれの親方の「腕」に頼っているのが現実です。

 

 

1から6の様に建設業界では、2025年に向けて様々な問題が複雑に絡み合いながら、

目前に迫っています。

 

しかしながら、解決の特効薬は恐らく手に入りません。

地道に一つ一つに対応していく必要があると思います。

 

また、日本特有の「物づくり」の文化は別のアプローチで進めるのがいいと思います。

例えば、物づくりそのものが好きになると、没頭して時間を忘れ、とても8時間労働では収まりません。

 

仕事そのものに対する考え方の多様化が進んでいます。

たぶん正解はなく、全てが正解なのだと思います。

 

 

 

 

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深谷 忠史
深谷 忠史
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