帰省時に90歳の母から教わったこと
- 花井 麻祐子
- 日々の事
私の実家は、市内にあります。
築50年近くの古い家に、高齢の両親が二人で住んでいます。
遠くはないのですが、交通機関を使うと1時間半ほどかかる距離。
私は車を運転しないため、頻繁に足を運ぶことはありません。
今回のテーマは「お盆休みに実家へ帰省して気づいたこと」です。
実家は昔の家だけあって、冷房がない場所はサウナ状態。
また、低い台所に腰を痛めそうになったり、更にはあちこちに段差があり、
つまずきそうにもなりました。
昔の家って、いろいろと不便なんですね。
ご近所でも、お子さんを見かけることはなくなり、
少し寂しさを感じていたのですが、
先日、そんな切なさを吹き飛ばす大事件が起きました。
なんと、90歳の母が、音声入力で「ChatGPT」を使っていたのです。
さらに、母から「パソコンからYouTubeの音が出ない」と相談された時のこと。
私がChatGPTに状況を説明し、返ってきた対処法を試したところ、
見事に一発で解決しました!
まさか実家で、90歳の母とAIを囲んでトラブルシューティングをするとは、
思ってもみませんでした。
古い家や段差に囲まれて暮らしていても、母の好奇心と頭の中は、
誰よりもアップデートされていました。
「分からない」で終わらせず、新しいツールを味方につければ、
世界はいくらでも広がる。そんな大切なことを教わった帰省となりました。

