貧困問題について私たちができること
- 今井 翔大
- SDGs
寒さも本番、年末のお休みもあっという間に過ぎ去り、
次の楽しみを目標に日々過ごしております。
SDGsは皆様もう周知の内容とは思いますが、
皆様にもできる活動を今回はお話ししていきます。
「貧困をなくそう」という課題がありますが、
日本にいると、無関係に思う人も多いと思います。
街中で募金活動を見たり、小学生も赤い羽根募金や
コンビニのレジに募金箱があったりと、目にする機会も多いとは思います。
貧困というのは、文字通りお金がないことが原因で起きていますが、
たくさん働いて稼げばいいという問題でもありません。
ドラマではないですが、日本でも高校生が家族のために働いていたりします。
火事で家がなくなった、保護者が事故にあったなど様々理由はありますが、
日本人の15.4%が貧困状態です。
(参照:厚生労働省「令和元年 国民生活基礎調査」)
日本では1か月10万円以下の生活を行う方を指し、
生活できそうな感じはしますが、
1人暮らしをする平均は16.4万円かかるといわれています。
海外では約9%の方が貧困状態です。
9%と聞くと少ないように感じたと思いますが、
人口に直すと、約7億人ほどになります。
主にアフリカや南アジアの地域の人が貧困状態に陥っています。
こちらでは1日約200円以下で生活しています。
ここまでくると、貧しいではなく、生きていくのも精一杯です。
また、日々ゴミを漁ったりして、生活資金を稼いでいますが、
ごみも含め居住区も衛生状態が良くないため、
病気になってしまうケースがとても多いです。
薬やワクチンを買うお金はもちろんありませんので、
そのまま亡くなってしまいます。
ここまでの話を聞くと、
なんとかしてあげたいという思いになると思いますが、
具体的にどうしたらいいのかわからない方が多いと思いますが、
身近にできることもたくさんあります。
例えば、パワーハウスも行っている「フードドライブ」です。
食べない食品をほかの方に提供するというシステムです。
福岡市でも実施しておりますので、気になる方は検索して下さい。
お勧めは「ふるさと納税」を利用した支援です。
「すべての寄付がふるさと納税の対象となる、
政府(自治体)が行うクラウドファンディングです。
自治体の課題解決に、あなたの意思を反映することができます。」
とあるように、先程述べた生活支援ができるものから、
頑張っている方を応援するクラファンになります。
佐賀県、東京都文京区が行っている「こども宅食」などがあげられます。
サイト内には様々な項目がありますので、
気になる方は調べてみてはいかがでしょうか?
さて、かなり長く書いてしまいましたが、
意外にも身近に貧困があり、そして支援できるように準備もされている状況です。
一歩踏み出せば、すぐにでも実行できます!!
世界で達成するためには、1人1人の行動がとても大切になりますので、
皆様もぜひ、宜しくお願い致します。
「ふるさとチョイスGCG」
https://www.furusato-tax.jp/gcf/lp/2018_gcf_child_poverty?gcftop_shouchou
この記事を書いたスタッフ
