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パワーハウスの現場からの声 【F係長の建築日誌】

F係長の建築日誌011「水の教会」

2020/01/19

久しぶりの更新です。

 

2019年、年末に北海道に行くことになりまして、

 

トマムリゾートにある「安藤忠雄」の「水の教会」を見学する機会を得ました。

 

 

建築を生業にしている私は穿った見方をしているのかもしれませんが、

 

感じたことをそのまま書いてみようと思いました。

 

 

感性は千差万別である。

 

 

教会なのでそれほど大きな建物ではありません。

 

安藤忠雄といえば、もちろんコンクリート打ちっ放し。

 

 

小道からすでに設計は始まっており、アプローチの左側にはコンクリートの高い壁。

 

今から踏み入れる異空間へのプロローグのようである。

 

 

 

 

踏み入れると天井は全てトップライト(ガラス張り)である。

 

10段ほどの階段を上がったり、下りたり、そこは地上なのか地下なのかわからなくなる。

 

実際、分からなかった。

 

 

最後の階段は、下りの緩やかなカーブ階段。

 

 

つまり、その階段を下りていくと礼拝堂が少しづつ見えてくる。

 

 

コンクリートに囲われた空間の正面には十字架と水盤が張られている。

 

十字架には近づくことができない。

 

近づけるのは「水」と「光」と「風」のみである。

 

 

 

 

「水・光・風」は感じるものと、私は今まで思っていましたが、

 

安藤忠雄の設計から嫌が負うにも

 

『もっと「水・光・風」に目を向けろ。』

 

と強要されたようでした。

 

 

年末の北海道はすごく寒かったですが、寒さを忘れました。

 

安藤忠雄には教会三部作なるものがあります。

 

それがまさに、水の教会・光の教会・風の教会です。

 

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F係長の建築日誌010「リフォーム会社の選び方」

2019/12/28

皆様はリフォームに対してどんなイメージをお持ちですか?

 

50~60代の方はよく憶えていらっしゃると思いますが、15~20年ぐらい前にリフォーム詐欺や悪徳リフォーム商法などが横行した時期がございました。

ご年配の方の中にはリフォーム会社と聞いて「嫌悪感」を抱く方がいらっしゃいませんか?

ある工事を施工する前に近隣の方に着工のご挨拶に伺うと、稀にその「嫌悪感」を感じることがあります。

 

 

そこで今日は「失敗しないリフォーム工事」について、建築業界の内実も踏まえて、パワーハウス社員の立場は横に置いて、お話をさせて頂ければと思います。

 

最も大きなポイントの1つは「リフォーム会社選び」です。

リフォーム会社選びを間違うと、当然、計画は頓挫するか、満足度の低いリフォーム工事になってしまいます。

しかしながら、皆様はそんな事は十二分にご承知だと思います。

承知していてもリフォーム工事に踏み切れない。

何故なのでしょうか?

リフォーム工事は完成品を購入することが出来ません。

「服」や「車」のように手に取って、触って、購入(契約)することが出来ません。

「良い会社」で見積書の内容にも納得できれば直したい所があるのに…。

つまり、具体的にどうやって「良いリフォーム会社」を選べば良いか分からない。からではないでしょうか?

 

「良いリフォーム会社を選ぶ」為には下の内容をご検討下さい。

①施工時期を決める。

②要望をハッキリ決める。

③予算(費用)を決める。

④相見積りを取る。

 

1.施工時期を決める

施工時期を決めることはとても重要です。

ご家族皆様のご都合が合致する時期が良いでしょう。

そして、ご依頼の内容にも依りますが、改装工事・増築工事などは工事完了の半年程前から動き始めるのが良いかと思います。

あまり早くから動き出しても効率が悪くなりますし、遅すぎて熟慮する期間が短くなると満足度の高いリフォームは望めません。

また、外装工事(屋根葺替え工事・外壁塗装工事etc)は春や秋が良いでしょう。

天候が安定し作業効率がよくなります。

また、施工時期が分かれば「腕の良い職人さん」をお客様の為に押さえることができます。

建築業界は慢性的な職人不足のため、これはとても重要なことなのです。

 

2.ご要望を決める

ご要望をハッキリ決めるのはとても重要です。

ご要望が変わる度に見積書をお願いするのは、少なからず業者に違和感を抱かせます。

もちろん、一つの工事に対しての変化(増額・減額)はあると思いますのでまったく問題ありません。

例えば、外構工事のお話・図面・見積書などを進めていながら、急に水廻り工事にご要望が変わると正直な所、少し違和感を感じます。

これは④でお話しする「相見積りを取る。」にも関ってきます。

また、リフォーム会社に家屋点検・耐震診断などを依頼しリフォームの優先順位を決めても良いでしょう。

点検や診断は有料の物もございますので予め聞いておきましょう。

 

3.予算を決める

結婚している筆者は48歳で妻が一人。

娘が2020年に大学生になる予定。息子が2020年に小学校4年生になる予定(笑)。

まだまだ、現金が必要な立場である。

原資の確保はとても重要です。

現金で工事を依頼するのか?

現金を手元に残してリフォームローンを申し込むか?

ご親族と同居になればご相談できるかもしれません。

建築というプロジェクトはお客様のご予算やご趣味などプライベートな部分に踏み込んで進めてまいります。

例えば、お身内にハンディをお持ちの方がいらっしゃれば、脚が不自由なのか、目が不自由なのかを聞かざるを得ません。

聞かない限り、良い図面やご提案ができないのです。

逆に言うと、聞いてこない会社は独りよがりの図面と見積書になりかねません。

 

4.相見積りをとる

相見積りを取るのはとても重要です。

①②③で決めた内容をリフォーム会社に伝えて見積りを取り寄せます。

このとき重要なことがあります。

営業の方と直接会ってご要望を伝える事です。

先ずは信頼に足りそうな方なのか、第一印象はとても重要です。

一生懸命に貯めた資金を預けられますか?

身なりに清潔感はあるか?

車の中は整頓されているか?

営業の方との「相性」や「共感性」はとても大事です。

お客様が良いと思うものを良いと思ってくれる営業はとても大事です。

気になる方は遠慮なく「交代」や「キャンセル」を申し出ましょう。

ストレスとは無縁で楽しい計画を進めましょう。

また、数社のリフォーム業者に直接会ってご要望をぶつける事を「相見積りを取る。」と言います。

そして、見積書を受け取る時も会って受け取りましょう。

ポストに投函やメールで受け取るだけはNGです。後日、会うのであればOKですよ。

相見積りはその工事に対しての相場感が分かり、リフォーム会社毎の「特色」や「見積りに対する誠実感」が分かります。

前述のようにリフォーム工事は見て、触って購入することが出来ません。

必ず、イメージの共有が大切です。多くのトラブルはイメージの共有が出来ていないのが原因です。

逆に言うと、イメージの共有が出来ているとりリフォーム工事の成功は目の前ですし、

「良いリフォーム会社」になり得ます。

 

・図面は提出されましたか?

・内観・外観のパース図は提出されましたか?

・ショールームに案内されましたか?

 

共有の方法はいくつもあります。

この「イメージの共有」が出来ない業者は残念ながら相見積り先から外して良いと思います。

それは、たとえ見積もり金額が一番安くてもです。

大切な資金が無駄になる可能性があります。

イメージが共有できた業者と初めて相見積書の検討に入りましょう。

また、相見積りを依頼する時は少なからず、

僭越ですが、各業者に対してマナーがある様に思います。

 

・相見積り先はホームページなどを見て選別し、3社までにしましょう。

多すぎるとご自身で管理できなくなり、時間的拘束も強いられます。

・ご要望は統一しましょう。

②の内容です。

業者毎に違うご要望ですと当然、比較は出来ません。

・見積依頼の際に、相見積りをお願いしている旨を各会社に伝えましょう。

企業努力をした見積書が提出されます。

 

以上の4項目を実践してみては如何でしょうか?

私の立場は少し横に置いて、業界の内実も踏まえてお話ししました。

きっと、良い業者が見つかるはずです。

それが「パワーハウス」であればとても光栄です。

 

 

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F係長の建築日誌009「玄関のカバー工法」

2019/06/23

毎月、

 

企画課から社員それぞれにブログテーマがメールで届きます。

 

スラスラ書けるテーマと筆が進まないテーマと「さまざま」です。

 

 

私は、ほぼ毎回、土曜日に書込んでいる。

 

現場は落ち着いており、休みの日曜日を迎える状態。

 

メーカーは休みで注文は月曜日まで出来ない。

 

お客様には夕方以降に電話をするようにしている。

 

(お昼間は出かけられてる事が多い。)

 

 

とは言え、事務処理が山積で、

 

次週の現場の段取りの確認連絡・メール・FAX。(段取りは終えている。)

 

 

メーカーにはメールで依頼を投げて、

 

月曜日の朝一で見て貰えるようにしておく。

 

 

土曜日・日曜日のお客様との打ち合わせ準備。

 

 

「仕事とは人と人との関り」と思っている。

 

人と人なので間違いや勘違いが起こる。

 

 

出来る限り「それ」を削ぎ落としたいと思うと、

 

事務処理が増える一方だ。

 

 

それでも、現場ではいろいろなことが起きる。

 

永遠のテーマである。

 

「あきらめ」ではない。

 

もちろん、嬉しい事も起こる。

 

 

でも、今は「ブログ」である。

 

今回のテーマは「玄関」。

 

もちろん、後者の部類だ。

 

 

…筆が…進まない…。

 

 

これ以上、「屁理屈」をこねると怒られそうだ。

 

 

この「枕」は企画課でバッサリ、カットされそうだ。

 

 

 

皆様は玄関のカバー工法をご存知ですか?

 

 

 

 

玄関を「そっくり」交換してしまいます。

 

まるで、初めから付いていたような仕上がりです。

 

 

 

 

玄関のリフォームといっても鍵が出来なくなると困りますよね?

 

 

施工は、一日で完了致します。

 

施工はもちろんメーカーの責任施工。

 

①子供が留守番する事があり、セキュリティを向上させたい。

 

②家族に車椅子の方がいて、ドアから引戸に交換したい。

 

③鍵を掛けた状態で風通しを良くしたい。

 

④外光を取り込み玄関を明るくしたい。

 

⑤外壁を塗り替えたので、玄関も新しくしたい。等

 

 

これらの工事が一日で完了致します。

 

9時から工事して夕方、新しい鍵をお渡しする事ができます。

 

 

一つだけ難点は、取付日まで2~3週間かかります。

 

お客様の玄関のサイズを採寸し、お客様用で特注・製作に入ります。

 

そのため、施工は1日ですが、それまで少々お時間を頂きます。

 

 

下記にサイトを添付致しました。

 

ご参考にされて下さい。

 

 

リクシル、リフォームドア「リシェント」

https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/rechent_door/

 

三協アルミ、リフォームドア「ノバリス」

http://alumi.st-grp.co.jp/products/entrance/door/novaris/index.html

 

 

 

 

 

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F係長の建築日誌008「古民家リノベーション完成版」

2019/05/02

本日は5月2日です。 令和、2日目です。

 

私自身の日常はまったく変わらず、

 

こーして「建築日誌」を書いている。

 

 

最初、「令和」を目にした時は少し違和感がありましたが、

 

一ヶ月経ってなじんできた気もします。

 

 

4月30日から世の中は祝賀ムードで

 

花火まで上げているイベントがありました。

 

改元が祝賀なのかどうか、少々違和感を感じました。

 

前回の改元は「崩御」によって行われたため、

 

世の中が自粛ムードで街が

 

静かだったのを憶えています。

 

 

その反面、今回の生前退位は良かったと思います。

 

新しい時代を踏み出す勢いがあるように思います。

 

しかし、この流れは特別措置法に依る今回だけだそうです。

 

今後もこの流れがいい様に思いますが…

 

どうでしょうか。

 

 

 

さて、今回は前回お伝えしておりました。

 

古民家リノベーションの完成版をご報告しようと思います。

 

 

完成セレモニーは3月末に行われ、

 

とても喜んで頂きました。

 

写真はプライバシーの関係であまり載せられません。

 

ご了承ください。

 

 

一枚目の写真は玄関ホールの天井です。

 

赤茶色に塗られた大きな梁は90年前の新築時の木材です。

 

 

もともと天井が高く迫力があります。

 

右側の神棚も当時の物を慎重に外して、再利用しました。

 

ご主人様の「思い入れ」のある神棚を、

 

工事の一番最後に取り付けて家が落ち着いた印象になりました。

 

 

 

 

二枚目は玄関ホールから玄関・和室方向を見た写真です。

 

あえて引戸を設けず、玄関から広縁、障子の奥の八畳の和室を

 

繋がりのある間取りとしました。

 

 

玄関では井戸端会議も出来るように、

 

座れる高さに広縁の床を設定し、

 

玄関ホールを一段下げて玄関からは上がり易くしています。

 

ご主人様にも広く・明るくなって喜んで頂けました。

 

 

今回のリノベーション工事は着工前の綿密な現地調査が幸い致しました。

 

複雑な床レベルと既存梁との関係、

 

システムバスのバリアフリー化と既存梁との関係等、

 

着工前の検討で不明点は現地調査で解消いたしました。

 

 

それでも現場が始まれば問題は出るもので、

 

ご主人様・職人さんと協力をしながら

 

解消してまいりました。

 

 

ご主人様も楽しんで打ち合わせに参加して頂き、

 

スピード感を持って対応することができました。

 

 

今後もお客様目線で「深層の真因」を読み取り、

 

 

提案や表現をして参りたいと思ったリノベーション現場でした。

 

 

近年、住宅を探す際に新築ではなく、中古住宅を購入し、リノベーションをされる方が増えております。

 

 
そのような方にもぜひ、参考にして頂きたいと思いました。

 

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F係長の建築日誌007 「古民家リノベーション」

2019/03/18

年末年始を忙しく仕事をさせて頂き、

 

かなり久々の更新になります。

 

申し訳ありません。

 

 

企画部の方からは何も声が掛からなくなり、返って使命感が沸き、

 

更新することにしました。

 

 

実は更新したい事があり、書き始めました。

 

 

現在、宗像市で築90年の古民家をフルリノベーション中でございます。

 

リフォームではなく、リノベーションです。

 

 

新しい機能の付与と新しい価値の創造がリノベーションです。

 

(何かの本に書いてありました。笑)

 

 

屋根と柱と梁は残して他は解体です。

 

 

◆機能としては…。

やはり住宅設備機器は最新の物を採用しました。

 

また、断熱性・気密性を向上させるため、

 

窓はペアガラス、床下にはカネライトフォーム、壁・天井にはグラスウールを充填します。

 

元来、日本家屋は夏場の湿気対策で、風通しが良く作られておりますので

 

当然、入っていませんでした。

 

 

 

また、床下は土間と束石(本当の石を基礎にしていました。)でしたので、

 

布基礎と土間コンクリートを打って、耐震性と防湿性を向上させました。

 

 

 

 

◆価値の創造としては…。

 

間取りをガラリと変えて、階段も緩やかに架け替えます。

 

今まではリビングが建物の中央に配してありましたので、

 

太陽光が入り難く、お昼間でも電気が必要でした。

 

階段も急な梯子のような階段でした。

 

 

新しいプランは南側にリビングを移動させて、

 

天窓を設けて明るいリビングを目指します。

 

 

 

 

また、座敷から伸びる広縁は玄関ホールまで通して、

 

腰掛けて雑談が出来るスペースを設けます。

 

階段は位置を動かして緩やかにします。

 

 

また、増築や敷居兼用の大きな横架材があるため、

 

床をバリアフリーにすることが出来ませんでした。

 

 

しかしながら、逆手にとって段差の高さは揃えて

 

リズミカルなスキップフロアを目指します。

 

(↑これが意外とたいへんです。)

 

 

 

 

現在は写真のような状態ですが、

 

2ヵ月後には工事完了致します。

 

 

私自身も楽しみな現場になりそうです。

 

もう、なっていますね。

 

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F係長の建築日誌006 「造作」

2019/02/19

こんにちは。

 

施工監理の深谷です。

 

今回は「造作」についてお話しようと思います。

 

 

造作(ぞうさく)と読むと「仕上げ段階の大工工事」になります。

 

 

床張り、建具取付、階段架け等の工事になります。

 

 

造作(ぞうさ)と読むと「手間のかかること」「面倒」「骨折り」になり、

 

「それぐらい造作(ぞうさ)もない。」などの「手間」と言う意味になります。

 

 

元来、大工の造作(ぞうさく)工事は時間をかけてじっくり施工したい工種です。

 

しかしながら、現在の建築業界では新建材が幅を利かせ、

 

手間がかからない造作工事になっています。

 

 

とは言え、情報が手軽に手に入る現代では、オーナーのニーズは様々です。

 

昔ながらの大工さんも貴重ですが、柔軟な考えを持った若い大工さんももっと貴重です。

 

 

 

 

大昔ですが、中学生の時、

 

高校の進路指導で「高校に行かずに、大工になりたい。」と親と先生に伝えましたが、却下されました。

 

大工が良かったか? 会社員が良かったか?

 

今となっては分かりません。

 

 

何れにしても、建築を「生業」として、

 

現場で造作(ぞうさく)の話を大工としているのが楽しく感じます。

 

 

 

 

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F係長の建築日誌005「フィリップ・スタルク」

2018/10/31

 

朝と晩は少し過ごしやすくなり、秋を感じます。

 

秋の夜長は好きな本を読んでみたいと思います。

本といっても雑誌やデザインブックみたいな本を眺めるだけでも、

それに集中している間は「時」を忘れます。

(旅行雑誌のホテルや旅館からでもインスピレーションが沸きます。)

 

 

 

現在、弊社ではリノベ不動産事業部を展開しており、

デザインに特化したご提案をさせて頂いております。

脳を活性化させ、勉強のため、会社にある資料や、

自宅にある雑誌・資料を見返しております。

 

 

その中で、フランスのデザイナーのフィリップ・スタルクというプロダクトデザイナーがいます。

建築・住宅設備・照明・文房具等で才能を発揮している「おじさん」です。

私が彼の名前を知ったのは照明器具でした。

 

 

 

 

スタンド照明ですが、3本脚に布を被せただけのシンプルで斬新なデザインでした。

別の布を掛けても良いです。

 

何とも当たり前なのですが、「風」が吹けば揺らぎます。

「物質」と「自然」が一つになり、デザインになっている所が、

当時の私の脳を刺激しました。

20代半ばだったと思います。

 

 

 

 

 

下記に彼の言葉を添付しました。

私も彼のような仕事をしていきたい。

 

 

 

「歯ブラシを手にしても、歯ブラシのことなんて考えませんよね。

僕なら、どれだけよく磨けるだろうと考える。

口の中での歯ブラシの働きを理解するためには、この口は誰の口だろうと必ず思い浮かべる。

そして、その人の人生はどんなだろうどんな社会を生きているのだろうと思いを巡らせていく。

こうしたプロセスを経てものを作っていくことがデザインなのだと思います。」

引用:TED「フィリップ=スタルクがデザインを熟考する」

 

 

 

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F係長の建築日誌004「椅子」

2018/09/30

 

今日はプロダクトデザインのお話です。

 

◆バルセロナチェアー

 

 

モダンデザインの有名な「椅子」です。

椅子自体、他の家具に比べると多様なデザインが生まれ易い家具になります。

 

 

バルセロナチェアーはドイツの建築家ミースファンデルローエが、

バルセロナ万博(1929年)に出品した物です。

 

ミースファンデルローエは近代建築家の一人で、

家具等のプロダクトデザインにも造詣が深く、

「God is in the DETAIL」(神は細部に宿る)は私の好きな言葉です。

 

 

それにしてもこの椅子、どこかでよく見ませんか?

 

 

テレビのドラマや番組のセットでよく使用されています。

現在では意匠権が切れているため、様々な会社が取り入れて安価に手に入るようになりました。

 

特徴は脚がそのまま「背もたれ」や「座面」に緩やかに繋がっている点です。

モダニズムの代表的は作品になります。

 

現代にもいろいろな場面で静かに佇んでいるデザインを探してみるのも楽しいです。

 

 

 

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F係長の建築日誌003「導線」

2018/08/21

今日は設計の一つの要素「導線」についてお話しをしようかと思います。

 

生活導線を考えるとき、

 

間取りや家具の配置はとても大切です。

 

 

例えば、キッチンではコンロ(IH)、冷蔵庫、シンクの位置関係、

 

内部廻りでしたら、水廻りの位置関係、

 

外部廻りでしたら、道路や駐車場から玄関までのアプローチや目線誘導。

 

ありとあらゆる場面において、人が生活する上で直面している動く道筋が導線です。

 

逆に言うと違和感がない、気にならないのが良い導線になります。

 

 

 

良い導線とはクライアントにとって2パターンぐらいしかありません。

 

ハウスメーカーでたくさんの間取りプランが出てくるのは眉唾物です。

 

ヒアリングができてない可能性があります。

 

ご注意を。(弊社ではヒアリングに時間をかけます。)

 

 

私見ですが、生活導線にとっては回遊性が重要だと思います。

 

「どちらからでも行ける」が間取りに柔軟性を持たせ、生活を豊かにします。

 

 

例えば、キッチンは3点(コンロ・冷蔵庫・シンク)を線で結んで

 

三角形の形がきれいであると、良い導線だといわれています。

 

直角三角形でも大丈夫ですよ。

 

 

 

皆さんのお宅はどうですか?

 

三角形がつぶれていませんか?

 

一直線になっていませんか?

 

 

 

余談ですが、小売業界や流通業界では導線は常に考えられ、極められています。

 

 

デパートの催事場は何故最上階なのか?

 

コンビニの店内のレイアウトはどの会社も一緒です。

 

導線によって、ついついお買い物をしてしまっているかも?

 

 

導線は業績に直結し、

 

良い生活導線線は日々の暮らしに直結します。

 

 

 

 

 

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F係長の建築日誌002「撮影」

2018/06/11

少し前ですが、完成実例の写真撮影に立ち会ってまいりました。

 

弊社の実例集として発刊している「家づくりの本ふくおか」の撮影です。

 

 

マンションリノベーション工事の撮影でしたので、

 

着手前と完成後が見れてとても面白いと思います。

 

 

撮影は編集者と記者とカメラマンの3人でお見えでした。

 

いつもの面々です。安心感がありますね。

 

記者の方はお施主様と雑談を交えながら本音を引き出すヒアリングを行い、

 

カメラマンは構図決めと準備に余念がありませんでした。

 

これが意外と時間がかかります。

 

 

撮影は3時間ほどで終了致しました。

 

 

残念ながら、ご夫婦の撮影はNGでしたが、

 

奥様は楽しそうに、ご主人様は照れくさそうにしていたのが、とても印象的でした。

 

リフォームされるご夫婦はいつも仲が良い方達ばかりです。

 

 

今後も撮影にご協力頂ける様な施工を目指し、

 

日々、研鑽していこうと思いました。

 

 

 

施工事例が掲載されている「家づくりの本ふくおか」はコチラ!

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