今回のテーマは、「初めて〇〇を買った！買ってもらった！ときのエピソード」

私の場合、それは「コンタクトレンズ」です。

自慢じゃないですがひどい近眼で、視力検査の0.1の輪も、

10センチ手前まで接近しないと見えないくらいです。

そんなわけで、中高6年間を眼鏡で過ごしたのですが、

私は、この眼鏡を掛けるのが嫌でたまりませんでした。

ド近眼用の分厚いレンズのため、選べるフレームが限られる上、

レンズを通すと目が小さく見えるのです！

あまりお洒落に気を使いませんでしたが、見た目が気になる年頃だったので、

高校を卒業したら絶対コンタクトにするんだ！と思っていました。

そして晴れて高校を卒業し、近所の眼科でコンタクトを付けてもらった時の

うれしさと言ったら…！

今でこそ一般的になった使い捨てではなく、普通のハードレンズでしたが、

「顔の上に何もない」事実は、私を充分に感動させてくれました。

レンズが濡れたり曇ったりする煩わしさもなく、眼鏡では矯正しにくかった

視力も楽々出ます。

でも当時は値段も高かったし、快適さも今とは比べ物にならなかったんですよね。

個人医院の眼科さんだったので値引きもなく、

1セット5万ぐらいはしていました。（高いですよね）

収入がなかったので親に買ってもらいましたが、

当たり前のように思ってあまり感謝してなかったなーと反省することしきりです。

娘も私のような思いをするのだろうかと気にしていたら、

眼鏡に全く抵抗がない様子でほっとしました。

そのうちコンタクトにしたいと言い出すまでそっとしておこうと思います。

花井

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