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キッチンリフォームでの失敗例とは?失敗しないためのポイントを解説します

「キッチンリフォームのポイントを知りたい」
「使い勝手の良いキッチンにするにはどうしたら良いのか知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、キッチンリフォームのデザイン・設計を決める際に役に立つ情報を集めました。ぜひ参考にしてくださいね。

この記事の目次

☐キッチンリフォームでよくある失敗と対策について

*リフォームでよくある失敗について

1つ目:憧れのアイランドキッチンの特徴を理解していなかった

アイランドキッチンは、その形状からキッチンが丸見えの状態になってしまいます。
これを理解しておらずにリフォームをしてしまうと、後悔される方が多いです。
「料理中の視線が気になる」「散らかった状態が見られたくない」
このようにお考えの方は、アイランドキッチンを避けたほうが良いです。

2つ目:対面キッチンが狭くて後悔している

オープンキッチンから対面キッチンにしたら、狭くなってしまうという失敗もあります。
図面上では、それほど狭そうでなくても実際に使うとなると狭く感じる方が多いでしょう。
しっかりと歩く場所の幅は確保できるように設計してくださいね。

3つ目:予算を削って安っぽい見た目になってしまった

予算を気にしてキッチンのデザインを考えることももちろん大切です。
しかし、予算を削ってしまって安っぽい見た目になるという失敗例は多いです。
そのため、優先順位を付けながら床・壁・収納などの外から見える場所は安っぽくないデザインのものを選びましょう。

4つ目:使わない設備を入れてしまった

例えば、あれば便利だろうと考えていた食洗器などを実際は使わず、邪魔になってしまうという失敗は多いです。
埋め込み型の食洗器であったとしても、そのスペースを収納にあてられると考えるとデッドスペースになってしまいます。
そのため、キッチンに取り入れる設備は本当に使うのかどうか検討するようにしましょう。

5つ目:自分の身長とキッチンの高さが合っていない

平均身長よりも身長が極端に低い・高いという人は、このような後悔をされる方が多いです。
平均身長に合わせて設計されているキッチンを選ぶのではなく、しっかりと自分の身長を考慮してカウンターの高さを決めてくださいね。

6つ目:ゴミ箱を置く場所がない

リフォームの際に、キッチンに何を置くのかあらかじめ考えておきましょう。
もちろん食器棚などの大きなアイテムは寸法を測って設計時に置き場を確保すると思います。
しかし、ゴミ箱の置き場所を考慮し忘れてしまう方は多いです。
そのため、どれくらいのサイズのごみ箱があれば便利なのか、動線的にどこにゴミ箱を置けば良いのか考えておきましょう。

7つ目:動線を意識せずに家電・家具を置いてしまった

家電・家具の位置は後から考えれば良いというものではありません。
キッチンの設計をする時点で、どこになにを置くつもりなのか決めておかなくてはアイテムを置くのに必要なスペースがうまく確保できません。
また、料理中に移動する際に通る通路も家電・家具のサイズを考慮しておかなくては決められません。

8つ目:狭くて複数人でキッチンを使えない

ライフスタイルを考えてキッチンの広さを決めなくてはこのような失敗をしてしまいます。
朝にはキッチンが混んでしまう、子供と料理を楽しみたいこのような場合には、キッチンを広めにしておくことがおすすめです。

*失敗しないためには?

先述したように、キッチンリフォームをする際には意識しなくてはいけないことが数多くあります。

・各キッチンタイプの特徴を理解する
・リフォームで使用する素材にはこだわる
・導入する設備はしっかりと検討する
・身長を考慮してカウンターの高さを考える
・おきたいものの寸法を考慮して設計する
・ライフスタイルを考えて設計する

以上の点を意識してキッチンリフォームを行ってくださいね。

☐失敗しないリフォーム内容の考え方とは

*イメージを具体的に

キッチンのリフォームを行う際には、しっかりとイメージを具体化させることが肝心です
そこで以下では、完成イメージを考える際のポイントを解説します。

1つ目:現在のキッチンにおける不満点を挙げること

キッチンリフォームをする理由は、今のキッチンでは納得できなかったり、使いづらい点があったりするからですよね。
まずは、今のキッチンの問題点・不安点を挙げていきましょう。
家族からの意見を参考にすることも重要なので、ぜひ聞いてみましょう。
また、この時点で大まかな予算も決めておくことがおすすめです。
なぜなら、予算の上限を早めに決めて解消したい不満に優先順位を付けなければ、施工内容を決められないからです。
さらに、予算を決めることで施工内容が具体化されるという利点もありますよ。

2つ目:インターネットなどでキッチンのリフォーム事例を調べること

いざ、設計・デザインをしようとしてもなかなかうまく進められないものです。
そのため、悩んだらインターネットで自分が参考にしたいリフォームの事例を探してみると良いです。
イメージが具体化され、後悔しない理想のキッチンに近づくでしょう。

3つ目:どのキッチンタイプにするのか選ぶこと

キッチンには、いくつかの種類があります。
ペニンシュラキッチン・対面キッチンなど、どのタイプのキッチンにしたいのかはしっかりと検討しましょう。
それぞれ特徴があるので、後で後悔しないために比較しておいてくださいね。
また、どのキッチンタイプにするのかを決められたら大分リフォームの内容は確定します。

4つ目:必要な設備を決めること

キッチンリフォームをきっかけに食洗器・IHの導入などを検討する方は多いです。
せっかくリフォームするのですから、便利そうな設備は導入するのがおすすめです。
しかし、ライフスタイルを考慮してから導入する設備を選ばなくては、後から使わないといったことになりかねません。
以上、キッチンリフォームのイメージを具体化させるときに大切なポイントを解説しました。

*チェックポイント

ここまででご紹介したポイントを抑えてキッチンリフォームについて考えると、大まかなリフォーム内容が決まってきたのではないでしょうか。
ここからは、設計・デザインをする際に考えていただきたい更なる細かいチェックポイントをご紹介します。

1つ目:動線

ここまでで考えてきたキッチンは、しっかりと料理をしやすい動線になっていますか。
見た目ばかりに気を取られて使い勝手が悪いキッチンになってしまっては意味がありません。
そのため、ここで今一度動線を意識した設計ができているかどうか確認しましょう。
具体的に料理をする時、食卓に料理を運ぶまでの動きを頭で考えてシミュレーションするのがおすすめです。

2つ目:デザイン

毎日使用する場所だからこそ見た目には気を遣いたいですよね。
そのため、利便性を確認するのと同時に自分の好みのデザインになっているかどうか確認しましょう。

3つ目:素材

キッチンは、料理をしている時に気づかない間に汚れていることが多い場所です。
油や水がはねてしまったり、調味料が付いてしまったりすると掃除するのは大変なこともあります。
そのため、この掃除を少しでも短くするために汚れづらい素材を使うのをおすすめします。
見た目が良くても汚れが取れにくいような素材は避けたほうが良いでしょう。少しでも使い勝手の良いキッチンを実現するために意識していただきたいポイントです。

☐使いやすい収納を考えるには

*収納を考える時のポイント

ここでは、使い勝手の良い収納をつくるために意識していただきたいポイントを解説します。

1つ目:機能性重視で収納を選ぶこと

おしゃれなキッチンをつくりたいというのは、多くの人が思っていることでしょう。
しかし、特に収納においては機能性重視で選ぶようにしてくださいね。
意外と収納するものが多く、出入りする回数も多い場所だからこそ機能性は非常に重要な観点です。

2つ目:収納する場所を固定させること

毎回片づける場所が違ったり、どこにでもものを置ける状態にしたりしてしまうとキッチンが勝手に散らかってしまいます。
そのため、収納は各アイテムを片付ける場所を固定するように考えていきましょう。
そうすることで、片づける物のサイズや量に合わせて適切な収納を選べます。

3つ目:動線を考えながら収納の場所を決めること

どこになにを片付けたらスムーズに料理できるのか考えましょう。
例えば、鍋やフライパンをコンロから離れた場所に置いていては不便ですよね。
コンロで調理するたびに、取りに行かなければいけません。

*おすすめの収納例

ここまででは、収納を考える際に意識していただきたいポイントをご紹介しました。
しかし、具体的にどのような収納が便利なのかが分からずに困っている方も多いですよね。
そのため、ここからはいくつかおすすめの収納例をご紹介します。

1つ目:見せる収納

キッチンボードを使用して、見せる収納をするとおしゃれですし、簡単に使いたいアイテムを手に取ることができます。
また、デッドスペースをうまく利用した収納方法なので、場所を有効活用できていますよね。

2つ目:隠す収納

生活感を隠したいという方には、隠す収納を導入するのがおすすめです。
徹底的に家電や調理道具を隠して、きれいですっきりしたキッチンを実現できます。

3つ目:棚やフックを活用する収納

キッチンパネルをマグネットタイプにしておくと、マグネットがついている収納・フックを取り付けられます。
また、取り外しも簡単にできるので、収納の数・場所を変えたい場合にも対応できます。

4つ目:可動式の棚を使用する収納

収納するものは、変化していくものですよね。
そのため、高さなどを簡単に変えられる可動式の棚を導入してみてはいかがでしょうか。
以上、おすすめの収納例をご紹介しました。

【この記事のまとめ】

今回は、キッチンリフォームをお考えの方が設計・デザインをする際に参考にできる情報を解説しました。
なにか参考になることがありましたら幸いです。
また、弊社は福岡市周辺で事業展開している会社です。
リフォームに関するお悩み・疑問点がございましたら、お気軽にご連絡ください。