ご相談はこちら!
【定休日】年末年始・夏季・GW 土日も営業中!お気軽にお問い合わせくださいませ。

ご相談はこちら

リノベーションとリフォームの違いとは?

中古住宅にお住まいの方で、リフォームやリノベーションをお考えの方は少なくありません。
今回は、リフォームとリノベーションそれぞれの工事期間や流れについて、リノベーションの方法などをお伝えします。
どちらを採用するべきか理解が深まる内容になっておりますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の目次

□中古住宅におけるリフォームとリノベーションの違いとは

リフォームとリノベーションの違いは、リフォームやリノベーションを検討している人は必ずと言っていいほど抱く疑問でしょう。 リフォームとリノベーションは、どちらも古くなった住宅を改修するというイメージの言葉ですが、実際の施工内容は異なります。 明確な定義があるわけではありませんが、一般的な概念には違いがあります。 具体的には、工事の対象が建物の一部か全体かという規模と、施工後における付加価値の2つが挙げられます。 それぞれ詳しく解説していきますので、ご自分にはどちらの工事が向いているか考えながら、ぜひ参考にしてください。

*リフォームとは

古くなった建物を新築の状態にする工事全般をリフォームと言います。
「reform」という英単語は、そもそも「悪い状態からの改良」を意味しています。
そのため、壊れていたり、汚れていたり、老朽化していたりする部分を工事して、新築時の美しくて新しい状態を実現するのがリフォームです。
一般的には、マイナスの状態のものをゼロの状態に戻すイメージで使われることが多いです。
例えば、外装の塗りなおし、キッチンやお風呂など水回りの設備の変更、壁紙の張替えなどが挙げられます。
リフォームは、比較的部分的な修復を行う工事が多く、施工後の付加価値は新築時の状態に戻ります。

*リノベーションとは

一方、リノベーションは既存の建物に大規模な工事を行うことを指します。
住まいの性能を新築の状態よりも向上させ、価値を高める目的で行われるのが一般的です。
そのためリノベーションしたことで資産価値が上がり、売買の際に価格が高くなるケースもあります。
英単語「renovation」が「革新、刷新、修復」を意味しているように、ポジティブなイメージがあると言えますね。
リフォームという言葉がマイナスからゼロにするイメージで用いられるのに対し、リノベーションはプラスアルファで新たな機能や価値を取り付けるといった意味合いで使われます。
具体的には、住まいの空間をよりデザイン性の高いものに改良する、住環境を現代的なスタイルに合わせるための間取りや内外装などを変更する、耐震性を高める工事などが挙げられます。
これらの違いを踏まえると、リフォームに向いているのは、間取りやデザインを重視しない方と言えるでしょう。
新築時の間取りやデザインに満足しており、老朽化したり壊れたりした部分を元に戻したいという目的の方にはリフォームがおすすめです。
築年数が浅い物件のリフォームを検討している場合には、気になる部分のみをリフォームすれば十分でしょう。
一方、自分好みの家に作り変えたいと思っている方には、リノベーションが適しているでしょう。
間取りや空間全体のデザインを変更でき、ライフスタイルが変わった場合にも柔軟に対応できます。
そのため、現在お住まいの中古住宅をリノベーションすることで、注文住宅のように、自由に全く異なる家に作り変えられます。
住宅を新築する場合と比較しても、フルリノベーションをしても新築を建てるより費用が押さえられることや、土地探しからしなくても良いことなどがメリットに挙げられます。

□リノベーションには2つの方法がある

リノベーションを検討する場合には、2つの方法があります。 中古住宅をリノベーションする方法と、今住んでいる住宅をリノベーションする方法です。 それぞれ、メリット・デメリットをご紹介します。

*中古住宅をリノベーションする方法のメリット

中古住宅のリノベーションをするメリットは、次の4つです。
・新築よりも費用を抑えられる
・急な資産価値の下落を防げる
・賃貸と違い、自由にリノベーションが可能
・デザイナーズマンションのようなおしゃれな住宅にすることも可能
それぞれ詳しく解説していきます。

中古住宅をリノベーションする方法のメリット①:新築よりも費用を抑えられる点

前述したように、新築を立てるよりも、中古住宅をリノベーションする方が圧倒的に費用を抑えられます。
新築の戸建てを購入する場合の平均価格は、建売住宅で約3800万円、注文住宅で約5000万円です。
一方、戸建ての中古住宅をリノベーションする場合、600万円から1150万円程度が一般的です。
そのため、低価格でマイホームを手にしたい方にはおすすめの選択肢です。
とくに、築20年がたっている住宅は建物の価値がとても低く、ほとんど土地代だけで購入できます。

中古住宅をリノベーションする方法のメリット②:急な資産価値の下落を防げる点

新築を購入した場合、購入してから時間が経てば経つほど、資産価値が下がっていきます。
10年たつ頃には購入時の50パーセント以下の資産価値まで下がり、20年を超えるとほとんど価値がなくなります。
そのため、売却を考えている場合、タイミングによっては赤字になることも考えられます。
一方、中古の戸建て住宅はリノベーションすることで資産価値が高まります。
そのため、築年数が古くても、販売価格が上がる可能性があるのがメリットです。

中古住宅をリノベーションする方法のメリット③:賃貸と違い、自由にリノベーションできる点

賃貸やマンションをリノベーションする場合には、リノベーション自体ができない、条件が付いているといったことがあります。
また、エントランスや玄関の扉など、ほかの住人と共用で使用する部分はもちろん施工できませんよね。
一方、中古の戸建て住宅は屋根や外壁など、自由度の高いリノベーションが可能です。
規模や施工場所など、ご自分の好きな範囲をリノベーションできるのが中古戸建て住宅をリノベーションする魅力のひとつと言えます。

中古住宅をリノベーションする方法のメリット④:デザイナーズマンションのようなおしゃれな住宅にすることも可能な点

前述したように、中古の戸建て住宅のリノベーションでは、内装や間取りなどをある程度自分好みにできます。
しかし、自分自身で考えるのを不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめなのが、デザイナーズリノベーションです。
デザイナーズリノベーションとは、プロのデザイナーに内装や間取りを考えてもらえるリノベーションの方法です。
プロにお願いすることで、デザイン性の高い住宅にリノベーションできるだけでなく、ある程度の住みやすさも保証されるでしょう。
ただし、多少費用がかさむ点には注意しましょう。

*中古住宅をリノベーションする方法のデメリット

中古住宅をリノベーションするデメリットは次の3つです。
・すぐに住めない
・解体してみて初めて分かる物件の瑕疵と想定外の補修費
・建物の構造によってできることとできないことがある
それぞれ詳しく解説します。

中古住宅をリノベーションする方法のデメリット①:すぐに住み始められないこと

中古物件をリノベーションする場合には、物件を購入した後すぐに引き渡しではなく、設計・施工工程を経てからの引き渡しとなります。
工事内容にはよりますが、購入してから引き渡しまでにかかる期間は、一般的に3ヶ月から6か月です。
そのため、引っ越したい時期が決まっている場合には計画的にリノベーションする必要があります。

中古住宅をリノベーションする方法のデメリット②:解体してみて初めて分かる物件の瑕疵と想定外の補修費があること

中古住宅を購入した時には、見た目にはわからない瑕疵があるリスクはつきものです。
瑕疵(かし)とは、通常、一般的には備わっているにもかかわらず本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないことを指します。
いざ壁をはがして、配水管に水漏れがある、柱にひびが入っているなど予期せぬダメージがあった場合、その補修に予期しない出費をすることになります。

中古住宅をリノベーションする方法のデメリット③:建物の構造によってできることとできないことがあること

壁や柱、増築などは住宅の構造によっては自由に変えられない場合があるので、注意が必要です。
しかし、事前検査の段階で建築士が「これはできる」「これはできない」などを判断して、お客様に提案するのでご安心ください。

*今住んでいる住宅をリノベーションする方法のメリット

今住んでいる住宅をリノベーションする場合のメリットを4つ紹介します。
・自分のライフスタイルに合わせて自由に間取りや内装を変更できる
・長年慣れ親しんだ家の雰囲気を残せる
・バリアフリー化できる
・建て替えよりも費用が抑えられる

今住んでいる住宅をリノベーションする方法のメリット①:自分のライフスタイルに合わせて自由に間取りや内装を変更できること

家族構成やライフスタイルによって、住みやすい住宅の形はそれぞれ違いますよね。
どのような家が住みやすいのかは、そこに住むご家族が一番わかっています。
今お住まいの住宅に感じている不便な点を改善するだけでも、住み心地が良くなるでしょう。

今住んでいる住宅をリノベーションする方法のメリット②:長年慣れ親しんだ家の雰囲気を残せること

長く住み続けてきた家を手放すのはさみしいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合にも、リノベーションは最適の選択肢の1つと言えます。
思い出が詰まった残したい場所はそのままに、新しいテイストにしたり、住みやすさを向上させたりできます。

今住んでいる住宅をリノベーションする方法のメリット③:バリアフリー化できること

老後のことを考えると、リノベーションするタイミングでバリアフリーの住宅にするのもおすすめです。
年齢を重ねると、階段の上り下りが難しくなったり、ドアの開閉や段差が障害になったりします。
また、車いすでの生活になる可能性も考えると、生活できるスペースが限られてしまうこともあるでしょう。
そのような悩みが出てくる前に、あらかじめ年齢を重ねても住みやすい家にリノベーションしておくのもおすすめです。
リフォームよりも大規模な工事ができるので、トイレに取っ手や手すりを付ける、段差をなくす、家事を1階で完結できる間取りに変更するなど、様々な工夫ができるでしょう。

今住んでいる住宅をリノベーションする方法のメリット④:建て替えよりも費用が抑えられること

お住まいの家が古くなってきたという理由で建て替えを検討されている場合は、リノベーションのほうが費用を抑えられるというメリットもあります。
一般的に、建て替えの場合には1500から2500万円程度がかかります。
一方、リノベーションでは骨組みからフルオーダーでも600から900万円程度が相場です。デザインや快適性をさらに高める施工をお考えの場合は、1000万円を超えるケースもありますが、比較的少ない費用で新築同様にできます。

*今住んでいる住宅をリノベーションする方法のデメリット

今住んでいる住宅をリノベーションするデメリットは、次の2つです。
・仮住まいを用意する必要がある
・ローンの金利が高くなる傾向がある

今住んでいる住宅をリノベーションする方法のデメリット①:仮住まいを用意する必要があること

リノベーションをする場合には、大規模な工事になるため、工事期間中は自宅に住めません。
そのため、その間は仮住まいをする形になります。

今住んでいる住宅をリノベーションする方法のデメリット②:ローンの金利が高くなる傾向があること

リノベーション工事にかかる費用を融資で賄う場合には、通常リフォームローンを利用します。
リフォームローンの金利は有担保型で年1から3パーセント、無担保型で年3から5パーセント程度です。
中古住宅を購入してリノベーションする場合、住宅ローンでリノベーション費用もまとめて借入できるため、今住んでいる住宅をリノベーションする方が金利が高くつく傾向があります。

□リフォームとリノベーションの工事期間と流れの違い

*リフォームとリノベーションの工事期間

ここでは、リフォームとフルリノベーションの工期の違いをお伝えしていきます。
部分的なリフォームを行う場合、工事の内容によってかかる期間も異なります。
場所や内容による期間の違いをお伝えします。

壁やクロスの張替え、床のフローリングの張替え
壁やクロスの張替え、床のフローリングの張替えを行う場合には、比較的短い期間で完了できます。
壁や天井のクロスの張替えについては、1室であれば1日から2日ででき、部屋数に応じてその分時間がかかります。
床の張替えも、既存の床の上に新しい床材を施工するという形であれば、1日から2日あれば終わるでしょう。
ただし、下地を作る必要があったり、床暖房を設置したりする場合には、さらに1日から2日必要です。

キッチンの設備を交換
キッチンの設備を交換する場合には、位置を変更するか否かで期間が大きく異なります。
位置はそのままでキッチンだけを交換するというケースでは、2日から4日程度で完成しますが、同時に壁や床の張替えを行うとなると1週間程度かかります。

キッチンの移動
一方、キッチンの位置を移動させる場合には、配管や電気配線の工事が加わり、キッチンがあった場所の内装も施工する必要があります。
そのため、完成まで2週間から1か月は見ておいた方が良いでしょう。

お風呂・トイレ
お風呂やトイレのリフォームをする場合には、比較的短い期間でできます。
在来浴室からユニットバスへ変更する場合には1週間程度かかりますが、ユニットバスから新しいユニットバスへ変更する場合には3日から4日で完了します。
トイレについては、本体の交換だけであれば1日もあれば十分です。
ただし、和式を洋式にする場合や、温水洗浄便座を使用するためのコンセントの配線が必要になる場合、壁や床を張り替える場合などはさらに2日から4日程度の期間を要します。

フルリノベーション
続いては、フルリノベーションをする場合の期間についてお伝えします。
フルリノベーションは、大規模な工事で施工の幅も広いため、設計のために多くの時間を割く必要があります。
設計期間の目安は1か月程度で、施工期間も合わせると4から5か月程度かかります。
見積もりを取る際にはわかっていることがほとんどなので、詳しい流れや期間については、施工するリフォーム会社に確認するのがおすすめです。
ただし、雨の日が続いたり、長期休日が施工期間にかぶっていたりする場合には、予定通りに進まないこともあります。
最近では、コロナウイルスの影響などもあり、建材や設備の納期自体が遅延していて工事に取り掛かれないといったケースも見受けられます。
リノベーションをする際には、余裕を持ったスケージュールで行うことをおすすめします。
工事中には仮住まいも必要となるので、一般的な賃貸住宅のほか、ウィークリーマンション・マンスリーマンションやホテルなどを探しておきましょう。
賃貸住宅は探しやすさがメリットですが、毎月の家賃に加え、敷金・礼金、管理費、不動産会社への仲介手数料といった費用がかかり、水道や電気も契約が必要です。
そのため、長期にわたる大規模なリノベーションに向いている仮住まいと言えます。
週・月単位で契約できるウィークリーマンションやマンスリーマンションは、賃貸のように敷金や礼金がかからないというポイントがあります。
家具・家電のレンタルサービスもあるので、まだ新居の家具や家電を用意していなくても、困ることはないでしょう。
ホテルは、持ち込める家財が制限されるため、フルリノベーションの仮住まいにはおすすめできません。
水まわりのリフォームなど、短い期間だけの利用の際はおすすめです。

*リフォームとリノベーションの流れ

ここでは、リフォームとリノベーション、それぞれの流れを具体的にお伝えしていきます。
流れを理解しておくことで、安心して工期を過ごせます。
いつ何をするかを理解して、スムーズにリフォームを進めましょう。
リフォームの流れは以下の通りです。

リフォーム前の情報収集

まず、どの部分をどのようにリフォームするのか、イメージを固めます。
その際に必要なのが、念入りな情報収集です。
今お住まいの住宅での生活において、困っていることや不便なことを洗い出して、それをもとに解決できるリフォームを検討しましょう。

リフォームの予算決め

続いて、リフォームの予算を決めます。
情報を収集するのにあたって、検討しているリフォームのだいたいの相場を把握しておきましょう。
リフォーム資金は、手元にあるお金から準備するのが基本ですが、生活予備費や老後の資金などは残しておきましょう。
足りない場合にはリフォームローンの利用を検討するのも良いでしょう。

リフォーム会社の選定

さらに、依頼先探しをします。
リフォーム内容と予算が決定したら、依頼するリフォーム会社を決めます。
無料で相談できるリフォーム会社もあるので、相談して簡易見積もりをもらうと安心です。

現場調査

続いて、現場調査です。
実際のリフォーム費用がどうなるかは、現場を見てみないことにはわかりません。
そのため、詳細な見積もりを出してもらう前に打ち合わせをするという意味でも、現場調査を依頼しましょう。
現場調査では、リフォーム業者の担当者が1から2時間程度かけてリフォーム該当箇所の状態を確認します。
その場で、細かい要望についても依頼や相談を行い、リフォーム内容のすり合わせを行います。
この際に、以下のようなものがあると良いです。
・図面(建築、購入時、以前のリフォーム時の資料)
・建築確認申請書類や建築当時の工事写真
・家の不満や改善したいことのリスト
・リフォームのイメージに近い写真等

リフォーム契約の締結

詳細な見積もりを確認して、納得ができたら契約しましょう。
見積書に記載された設備や建材については、ショールームで実物を見て確認しておくのもおすすめです。

リフォーム工事の着工

契約を結んだら、着工です。
工事着工前には工程表が作成されます。
工事はこの工程表に従って進められるので事前に目を通して日程を把握しておきましょう。
工事期間中は騒音や振動、ほこり、工事車両の出入り等で近隣に少なからず迷惑をかけます。
トラブルを防ぐためにも、近隣住民への挨拶をしておくのがおすすめです。

完工検査・お引き渡し

工事の完了後は検査を行い、問題がなければ、お引き渡しという流れになります。

アフターフォロー

パワーハウスでは、女性専任スタッフによるアフターフォロー体制を充実させ、いつでも相談しやすい環境の整備に努めております。
2ヶ月に1回の定期訪問による徹底したアフターサービスで、いつでも気軽にお話していただける関係を築いていきます。

□リフォームやリノベーションの費用相場はいくらか

リフォームとリノベーションの費用の違いは、工事の規模間の違いに基づきます。

*リフォームの費用相場

中古一戸建てのリフォームにかかる費用は、リフォームをする箇所や内容によって異なります。
原状回復を目的とした部分的なリフォームをする場合、費用相場は200万円〜500万円です。
具体的な施工内容としては、キッチンや浴室などの水回り、壁紙や畳・フローリングといった床の張替えを行うケースが多いです。

*フルリノベーションの費用相場

一方、フルリノベーションをする場合には、600万円〜1150万円が費用相場です。
リフォームをする範囲や敷地面積が広くなれば、当然ですが相場よりも高い費用が必要になります。

□建て替えとリフォーム・リノベーションどちらを採用するべきなのか

建て替えとリフォーム・リノベーションどちらを採用するか悩む方は多いでしょう。 ここでは5つの判断基準を紹介します。 ・築年数で考える ・耐震基準の面から考える ・コスト面で考える ・固定資産税の減免措置 ・家族構成から考える

*築年数で考えること

築年数が20年を超えると、リフォームか建て替えかで迷われる方が増えます。
しかし、同じ築20年でも、耐久性能の劣化具合は異なるため、一度プロに診断してもらうことをおすすめします。
住宅全体の状況からリフォームか建て替えのどちらの方が良いのか、有益なアドバイスをもらえるでしょう。

*耐震基準の面から考えること

日本に住んでいて心配なのが、住宅の耐震性能ですよね。
今住んでいる住宅の耐震性能が低い場合は、リノベーションをして耐震性能を上げる工事には費用がかさむケースもあります。
その場合には建て替えを視野に入れても良いかもしれません。

*コスト面で考えること

一般的にはリフォームよりも建て替えの方が費用がかかります。
ただし建築物やリフォーム方法によってはかえってリフォーム費用やランニングコストが高くつく可能性もあります。
一度どちらの場合でもシミュレーションをしてみて、トータルコストを比較するのがおすすめです。

*固定資産税の減免措置

多くの自治体では、耐震リフォームまたはバリアフリーリフォームを行うと減税制度が利用できます。
固定資産税が2分の1になる、所得税が最大200万円減免されるなど、利用することで費用が大きく異なります。
一度、お住まいの地域で適用できる減税制度がないか調べておくのがおすすめです。

【この記事のまとめ】

今回は、リフォームとリノベーションの違いについて、様々な観点からお伝えしました。
ぜひ参考にしてください。
福岡市周辺でリフォーム・リノベーションをお考えの方は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。