自分で選択するリフォーム「造作」
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こんにちは。施工監理課の大塚です。
2020年を迎え、東京オリンピック開催を控えて前回のオリンピック開催時の状況と現在の状況を比較されることを、いろんなメディアで目にするようになりました。
前回オリンピック時との比較ではありませんが、個人的には本屋さんが減ったなと感じます。
今は調べ事があっても、本を見るより、インターネットで検索できますし、様々なことが動画で見られるようになったことによる当然の変化と思います。
それと同時に動画の情報伝達は優秀で、写真や文字で伝えにくいことがとても理解しやすく、そのことで、一般の人がプロ顔負けの専門的な、大工仕事などをされるなど、本職のプロの仕事が減るのではないかと、心配になったりします。
そこで特に最近は洗面台を、造作でされる方が増えているようです。
ひとえに、情報により出来るようになったというだけでなく、
◆給水や、排水など日本の製品の規格の統一性・その規格に合った製品の精度の高さにより、間違ったものを取り付けない限りは容易に取り付けができること
◆ベッセル式といわれる、カウンターに陶器ボウルを設置するタイプが人気を博していること
も関係しています。
確かに、既製品では幅が600、750、900㎜の本体に、300㎜幅の引き出しなどの組み合わせによって寸法が限定されるので、ぴったりサイズを求めると、造作という選択になるのも理解に難くありません。
こだわりをふんだんに自由に盛り込むことも出来ますから、出来上りは満足度も高いでしょうし、何より、自分で作った思い入れがありますから、格別でしょう。
ただ、万一の漏水や照明用の電気配線など、ご心配のときは最寄りのリフォーム業者さんにご相談されることをお勧めします。
でも、自分で出来ることが増えることは幾つになっても楽しいものですね。
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