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F係長の建築日誌011「水の教会」

  • F係長の建築日誌

久しぶりの更新です。

 

2019年、年末に北海道に行くことになりまして、

 

トマムリゾートにある「安藤忠雄」の「水の教会」を見学する機会を得ました。

 

 

建築を生業にしている私は穿った見方をしているのかもしれませんが、

 

感じたことをそのまま書いてみようと思いました。

 

 

感性は千差万別である。

 

 

教会なのでそれほど大きな建物ではありません。

 

安藤忠雄といえば、もちろんコンクリート打ちっ放し。

 

 

小道からすでに設計は始まっており、アプローチの左側にはコンクリートの高い壁。

 

今から踏み入れる異空間へのプロローグのようである。

 

 

 

 

踏み入れると天井は全てトップライト(ガラス張り)である。

 

10段ほどの階段を上がったり、下りたり、そこは地上なのか地下なのかわからなくなる。

 

実際、分からなかった。

 

 

最後の階段は、下りの緩やかなカーブ階段。

 

 

つまり、その階段を下りていくと礼拝堂が少しづつ見えてくる。

 

 

コンクリートに囲われた空間の正面には十字架と水盤が張られている。

 

十字架には近づくことができない。

 

近づけるのは「水」と「光」と「風」のみである。

 

 

 

 

「水・光・風」は感じるものと、私は今まで思っていましたが、

 

安藤忠雄の設計から嫌が負うにも

 

『もっと「水・光・風」に目を向けろ。』

 

と強要されたようでした。

 

 

年末の北海道はすごく寒かったですが、寒さを忘れました。

 

安藤忠雄には教会三部作なるものがあります。

 

それがまさに、水の教会・光の教会・風の教会です。

 

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