こんにちは。

三苫塩浜通り店の芦塚です。

今回は「フローリング」ついて、ご紹介します。

「フローリング」は、住まいの種類によって選べる工法が異なります。

まず戸建ですが、木造の戸建住宅は床下に「根太(ねだ)」という角材が組まれている部位があります。

その根太にフローリングを敷き、接着剤と釘を使って貼る「根太工法」が第一に挙げられます。

また、根太の上に下地の合板を敷き、その上にフローリングを敷く「捨て貼り工法」があります。

「捨て貼り工法」は「根太工法」に比べ、構造をしっかりさせ、

床下からの湿気を防ぐなどの利点があります。

次にマンションですが、マンションの床下は「スラブ」と呼ばれる、

コンクリート造りのものが主流です。

そのスラブに下地を作り、接着剤でフローリングを敷く「直貼り工法」がまず挙げられます。

各マンションには階下の部屋に足音等を漏らさない為の「遮音規定」があり、

その規定に準拠した遮音の性能があるフローリング材を選ぶ必要があります。

また、スラブの上に「支持脚」とパーティクルボードを設置し、

その上にフローリングを敷く「置き床工法」があります。

支持脚は高さの調整が可能なので段差解消の設計にも最適で、

遮音の効果を高める働きもあります。

以上のように工法だけでも様々な種類があり、

さらにフローリング材も無垢材や遮音性能のあるもの、

床暖房対応のものなど、豊富なラインナップがあります。

パワーハウスでは、お住まいの状況やお客様の要望に応じて、

最適なフローリング工事をご提案いたします。

皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております！

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