「おすすめのクロスについて」

リフォ－ム工事においてクロス工事は、

工事の最後の仕上げの作業として無くてはならないものです。

またお客様にしても、

今回の工事の善し悪しを判断するところで、一番の材料となる所です。

クロスの仕上がりが悪く、壁、天井に不陸が、あったりとか、

継ぎ目が目立つだとか、コナ－回り（壁・天・建具枠回り等）で隙間が目立つとか、

継ぎ目のガラ合わせが、できてないとか、汚れがあるとか、

当初のイメ－ジと違いがあるとか、このようにお客様は瞬時に思いを巡らせられます。

これらのいくつかの原因としては、

大工工事の下地処理の不良も考えられますが、多くはクロス工事に起因するものです。

パテ処理を十分に行い、

基本的なテ－プ処置等を忘れずに作業を行えば、大半は防止できることだと思います。

しかしながら、どうしても改装工事でのクロスの張替となりますと、

特に築年数の経過している建物（マンション等も含めて）は、

下地処理にも限界があったりして、パテ処理だけでは、不陸調整ができません。

この場合は下地から根本的にやりかえをしないと、

完璧な施工はできませんので大工工事等追加契約をお客様に相談することとなりますが、

なるべく現況のままで、クロスの不陸を抑える方法とし、

おすすめクロスとしてリフォ－ム用の専用クロスを使う方法が有ります。

このクロスは、普通のクロスと比べて若干クロスの厚みが有ることにより、

下地の不陸を拾いにくくなり、幾分かの調整をすることが、可能となります。

ただし普通のクロスと比べて、クロスの種類（ガラ等）が少なくなりますので、

お客様戸は、要相談となりますが、我々工務の立場からすれば、

どうしても手直しの少ないリフォ－ムクロスが、おすすめとなります。

宗像店　　本田

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