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【家の顔】外壁ってどんな種類があるの?素材ごとの特徴を徹底解説!

  • 岡田 健吾
  • リフォーム情報

皆さん、こんにちは!リフォームアドバイザーの岡田です。

突然ですが、皆さんのご自宅の「外壁」って、どんな素材でできていますか?

外壁は、私たち家族を雨風や紫外線から守ってくれる、

いわば「おうちの顔」であり、「鎧」のような存在です。

毎日目にしているのに、意外とどんな種類があるのか、

それぞれどんな特徴があるのか、知らない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、外壁材の主な種類と、それぞれのメリット・デメリットを

分かりやすく解説していきます。

これからマイホームを建てる方、外壁リフォームを考えている方も、

ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

1. もはや定番!「窯業系サイディング」

現在、日本の住宅で最も多く使われているのが、この窯業系サイディングです。

セメントや繊維質を原料としており、デザインやカラーのバリエーションが非常に豊富!

 

 

特徴

・まるで本物の木目や石目のような、リアルな質感を再現できる。

・工場で生産されるため品質が安定しており、施工が比較的容易。

・初期費用を抑えやすい。

 

メリット

・デザイン・カラーが豊富で、好みに合わせて選べる。

・耐火性に優れているものが多い。

・断熱性・遮音性を高めた製品もある。

 

デメリット

・つなぎ目にコーキング(目地材)が必要で、経年劣化でひび割れしやすい。

・定期的な塗装などのメンテナンスが必要。

・吸水性があるため、凍害(凍結と融解の繰り返しによる劣化)に注意が必要な地域もある。

 

 

2. スタイリッシュで軽量!「金属系サイディング」

ガルバリウム鋼板などが主流の金属系サイディングは、

シャープでモダンな印象にしたい方に人気です。

 

 

特徴

・非常に軽量で、建物への負担が少ない。

・断熱材と一体になっている製品が多く、高い断熱性能を発揮。

・水を通しにくいので、雨に強い。

 

メリット

・軽量なので、地震の揺れによる建物への負担が少ない。

・断熱性能が高く、省エネ効果が期待できる。

・凍害の心配がほとんどない。

・窯業系サイディングに比べて、塗装などのメンテナンス頻度が少ない傾向にある。

 

デメリット

・表面に傷がつくと、へこみやサビの原因になることがある。

・デザインのバリエーションは、窯業系サイディングに比べると少なめ。

・初期費用は窯業系サイディングよりやや高めになる傾向がある。

 

 

3. 温もりと重厚感「モルタル・塗り壁(ジョリパットなど)」

昔ながらの工法ですが、近年は多様な表情を出せる塗り壁の人気が再燃しています。

特にモルタルは、セメントと砂を混ぜたものを塗って仕上げるのが一般的。

 

 

特徴

・職人の手作業で仕上げるため、唯一無二の温かみのある表情になる。

・継ぎ目がなく、美しい一体感のある仕上がり。

・ジョリパットなどの意匠性塗材を使用すると、様々なパターンや色で個性的な壁にできる。

 

メリット

・継ぎ目がないため、水が浸入しにくい。

・デザインの自由度が高く、オリジナリティを追求できる。

・レトロな雰囲気からモダンな雰囲気まで、幅広いデザインに対応可能。

 

デメリット

・職人の技術によって仕上がりに差が出やすい。

・ひび割れ(クラック)が発生しやすい傾向がある。

・汚れが付着しやすい素材もあるため、種類によっては防汚対策が必要。

・施工期間が比較的長く、費用も高めになる傾向がある。

 

4. 高級感と耐久性抜群!「タイル」

ホテルや商業施設などでもよく見かけるタイルは、圧倒的な存在感と高級感が魅力です。

 

 

特徴

・土や石を高温で焼き固めた素材で、非常に硬く耐久性が高い。

・色褪せや劣化がほとんどなく、メンテナンスフリーに近い。

・重厚感と高級感を演出できる。

 

メリット

・圧倒的な耐久性と耐候性で、メンテナンス費用がほとんどかからない。

・色褪せや劣化が少なく、美しい状態を長く保てる。

・耐火性や耐震性にも優れている。

 

デメリット

・初期費用が他の素材に比べて非常に高額。

・タイルの目地(つなぎ目)に汚れがつきやすいことがある。

・重量があるため、建物への負担も考慮する必要がある。

・地震などによる衝撃でタイルが剥がれ落ちる可能性もゼロではない。

 

5. 自然の温もり「木材」

ログハウスやナチュラルテイストの家でよく使われるのが、木の温もりを感じられる外壁です。

 

 

特徴

・自然素材ならではの温かみと経年変化を楽しめる。

・木の香りが心地よい。

 

メリット

・断熱性・調湿性に優れている。

・自然の風合いで、独特の温かい雰囲気を醸し出す。

・サイディングや塗装では表現できない、本物の木の質感が楽しめる。

 

デメリット

・こまめなメンテナンス(塗装や防腐処理)が必要。

・反りや割れ、カビなどが発生しやすい。

・費用は高めになる傾向がある。

・防火地域など、使用が制限される場合がある。

 

まとめ:外壁選びは、デザインと機能、そしてメンテナンスのバランスが重要!

いかがでしたでしょうか?

外壁は、建物の印象を大きく左右するだけでなく、

私たちの暮らしを守る重要な役割を担っています。

それぞれの素材に個性があり、メリット・デメリットも様々。

見た目の好みはもちろん、耐久性、メンテナンスのしやすさ、

そして予算を総合的に考慮して、ご自宅にぴったりの外壁を選んでくださいね。

 

「うちにはどんな外壁がいいんだろう?」

「メンテナンスって具体的に何をすればいいの?」など、

もし疑問や不安があれば、ぜひ弊社にご相談ください。

プロの目線で、最適なアドバイスをいたします!

それでは、皆さんの快適なおうちづくりを応援しています!

 

 

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PROFILE

この記事を書いたスタッフ

岡田 健吾
岡田 健吾
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