大阪万博とサステナブル建築・自然素材について
- 松尾 光
- 設計★提案
2025年の建築トレンドを調べてみると、環境に配慮されたデザイン・素材などに
注目が置かれています。
特に2025年4月から開催されている大阪・関西万博では、
世界最大級の木造建築「大屋根リング」が建設されており、
持続可能な建築の象徴として注目されています。
万博の象徴的な建築物、大屋根リングは直径約615メートル。
これは世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定されており、
持続可能性と日本の木造技術の粋を集めた構造です。
そして、持続可能な社会にとって自然との共生をしようとする動きが大きくなっている
インテリアのトレンドは環境への配慮から、
竹やコルク、リサイクルウッドなどの自然素材を使用した家具や装飾が人気です。
また、ヴィーガンデザインも注目されており、
動物由来の素材を避けたインテリアが増えています。
トレンドの空間イメージとしてラスティック&ウォームラグジュアリーは、
自然素材の温かみを活かしたラスティックスタイルと、
洗練された高級感を持つウォームラグジュアリースタイルが人気です。
これらは、心地よさと上質さを兼ね備えた空間を演出します。
これからリフォームをご検討いただく皆様にとってもトレンド感を取り入れつつ、
落ち着いた空間を作り上げて頂ければと思います。
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よろしくお願いいたします。