意識が高まりつつある耐震リフォーム
- 田中 隆博
- リフォーム情報
朝晩の冷え込みが一層感じられる季節となりました。
こんにちは、LDC事業部の田中です。
「耐震」についてお話します。
まず、耐震とは、建築物の強度を高めることによって、
地震による破壊・損傷を防ごうとする考え方です。
地震が起きると、建築物は、
その地震の強さやその構造によっては大きな被害を受けます。
その被害を減らしたり、防いだりすることはとても重要で、
昨今の地震災害を考えてみても、意識が高まりつつあり、
弊社にも、耐震のリフォームのご相談は、年々増加しております。
まずは、現状を知る事が大切なので、
「耐震技術認定者」による耐震診断を行います。
床下や天井裏にもできるだけ入り、筋かいは適切に施工されているか、
雨漏りの跡や傷んでいる木材はないかなど、
調査項目は、間取り・壁の材質・筋かいの有無・屋根の重さ
・劣化状況(基礎のヒビ割れ・外壁の割れ・雨染み)など、多岐にわたります。
約2時間程かけて現地調査し、調査結果から耐震診断書を作成していきます。
耐震診断の結果は、総合評点に基づき4段階で評価します。
ここで1.0という数値以上は、一応倒壊しにくいと判断されます。
それ以下の数値の場合は、耐震補強をオススメします。
お住まいの市町村によって補助金が出ますので、お気軽にご相談ください。
パワーハウスのリノベーションの屋根工事の施工事例はこちら