日本人が和室が落ち着く理由とは？

こんにちは！リフォームアドバイザーの津田です！

10月ですね。

先月末からようやく少しずつ涼しくなってきて、秋らしくなってきました。

が、たぶん10月が終わるころにはもう冬っぽくなってそうですよね。

最近は秋が短くて、ほとんど夏と冬なので大変ですよね。

寒暖差があるので体調に気を付けて、今月も頑張っていきましょう！

さて、今回のテーマは「和室リフォーム」です！

日本には和室と洋室の両方がありますが、なぜか和室の方が落ち着きますよね。

これには日本人特有の色彩からくる理由があります。

まず和室全体が障子や畳、漆喰の壁や木目などアイボリー系やオフホワイトの色味で表現されています。

この色合いは刺激が少なく、身体全体をリラックスさせる効果があります。

そして、さらに大きな理由が、それぞれの色の反射率です。

これは、色の明度というもので表現されているものです。

私たち日本人の肌の色がちょうど明度50%あたりなのに対し、

和室の明度は、畳、柱や天井に使われている木目、さらには壁までがおよそ50%前後なのです。

人間に限らず、生き物の多くは保護色に囲まれているとき安心できます。

この明度50％は、日本人にとってちょうど保護色に当たり、非常に安心できる空間なのです。

こういった理由で、和室は日本の家屋には欠かせない存在だと思うのですが、

畳は10年前後で表替えというイ草の部分を交換することが推奨ですし、

20年程度たつと畳自体を交換することが推奨と、メンテナンスに費用が掛かるのと、

カビやダニの心配、汚れなどがつきやすい等の理由で、今では和室がない家も多いです。

そんな方にお勧めなのが、和紙畳です！

和紙畳は特殊なコーティングがされているので、撥水性能も高いですし、ダニの発生も抑えられます。

また、デザイン性も高いので、「和モダン」と呼ばれるおしゃれな空間にすることも可能です！

弊社では上記のような工事に限らず、出来る限りお客様のご要望をかなえられるように、

様々なリフォームに対応しておりますので、気になることがあれば是非お気軽にお声がけください！

和室の施工事例はこちら⇒和室リフォーム

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PROFILE

この記事を書いたスタッフ

津田哲矢

パワーハウスのお祭り男です！
声出しとマンションの和室改修が得意です。
よろしくお願いします！