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借家アパートのリノベーション工事

  • 藤田 雄也
  • 現場レポート

もうすぐ年度末で少しずつ暖かくなってきたなか、

三月までに完成させなければいけない現場に追われながら、走り続けている毎日です。

皆様も新年度の準備など、お忙しい毎日をお過ごしの事と思います。

 

私は施工管理の部署に所属しており、

大型リノベーションの現場監督をさせて頂いてます。

今回は借家アパートの3DK(1室が和室)から、

2LDKに間取り変更する工事の流れをご説明したいと思います。

 

 

まずはリフォームとリノベーションの違いはご存じでしょうか?

リフォームは英語では「reform」と書き、日本語に訳すと改善・改良という意味があります。

老朽化した建築物を新築の性能に戻すという意味で使われる言葉です。

長期にわたって住居に住んでいると、家具や電化製品の設置跡や、経年劣化による設備の損傷、

水回りなどの損傷は避けられません。

リフォームはこのような老朽化した箇所を改修し、新築に近い状態に近づけることです。

 

 

一方、リノベーションは英語で「renovation」と書き、日本語に訳すと修復・刷新です。

おもに既存の建築物に改修を加え、価値を高めることを表します。

 

リノベーションは、中古物件を購入して、間取りや配管を工夫することで自分好みの家にしたり、

家族の増減などで、暮らしやすい住まいに作り替えたりしたい場合などに活用されます。

二つを比較すると、リノベーションのほうが工事の規模は大きくなります。

 

リフォームのおもな例としては、壁紙(クロス)の貼り替え、

 

 

キッチンやユニットバス設備の交換、外壁の塗り替えなどです。

一方、リノベーションは間取りの変更、

水道管や排水管の変更など大規模な改修が該当します。

 

 

工事の流れに移ります。

 

まずは解体、今回は水回り(キッチン・洗面台・ユニットバス・トイレ)を交換、

(キッチンはカウンターキッチンに移動)と、

二部屋を区切っていた壁の移設するため、それらを解体しました。

 

 

そこから給排水・ガス管の移設や電気の先行配線を行います。

階上のお部屋で床下に潜ることが出来ない為、移設部分の床を剥がして配管をしていきます。

 

 

床下が20センチくらいしかなく配管勾配が必要なため、大きく位置を動かすことが難しいことが多いです。

 

そこから大工工事に入ります。

解体した床の補修や床なり(床のきしむ音)を直して、

既存のフローリングの上に新しいフローリングを貼っていきます。

 

 

大工工事の途中で、お風呂を各メーカーさんの専属施工部隊が組み立てます。

メーカーさんが組み立てて初めて保障の対象となるからです。

そこから壁を作り建具を取り付け完了します。

 

大工工事が終わって内装クロス工事に移ります。

壁紙はかなり多くの種類の中からお打ち合わせで選定して頂き、

パースと言ってイメージ図を作成して施工に移ります。

部屋の一面だけ色を変えたりします。

(パワーハウスではアクセントクロスと呼んでいます。)

 

内装が仕上がり、キッチンのメーカーさん組み立てになります。

その後、設備屋さんが給排水の接続やトイレ・洗面台の設置を行います。

同時に、新規コンセントプレート・スイッチプレートの取付や、

ダウンライトの取付を行いしあげていきます。

今回はバルコニー防水も行いました。

バルコニーの床は定期的にメンテナンスしないと下にしみていきます。

一階の上にバルコニーが乗っているご自宅などは、

雨漏れみたいに一階の天井から水がしみてきます。

今回はウレタン防水をしました。

高圧洗浄して、そこから4層の防水膜をつくっていきます。

日当たりにもよりますが、これで10年以上は安心です。

給湯器交換もおこないました。

 

少し古いアパートで腰窓の高さが低かったため、

落下防止バーや、階段手摺とサイクルポートも設置しました。

 

 

 

自転車が濡れないように設置しました。

大家さんの入居者さんに対する優しさですかね。

 

 

最後にプロの清掃屋さんが内部美装を行いお引き渡しとなります。

解体や大工工事で出たほこりや窓、網戸の清掃です。

賃貸物件ですが、どんな方が住まれるんだろうと色々な想像をしながら施工させていただき、

大家さんにも確認いただき、満足してもらえました。

引き渡しの瞬間が施工管理にとって最も緊張もしますが、喜びにもなります。

ざっと工事の流れを説明いたしましたが、

もっと詳しく聞きたい方は、是非パワーハウスにお問い合わせください。

 

 

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この記事を書いたスタッフ

藤田 雄也
藤田 雄也
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