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戸建てリノベーションの工事の流れ

  • 藤田 雄也
  • 現場レポート

年末年始でかなり体重が増えて、足場に上る時や狭いところに入る時など、

お腹が邪魔になってきたので、体調管理も兼ねてジムに行きだした今日この頃、、、

夏までにはへっこむように頑張るつもりです。

 

私はパワーハウスで施工管理という部署に所属していて、リノベーション住宅の現場監督をしています。

まずはリフォームとリノベーションの違いはご存じでしょうか?

リフォームは英語では「reform」と書き、日本語に訳すと「改善・改良」という意味があります。

 

「老朽化した建築物を新築の性能に戻す」という意味で使われる言葉です。

長期にわたって住居に住んでいると、家具や電化製品の設置跡や、経年劣化による設備の損傷、

水回りなどの損傷は避けられません。

リフォームはこのような老朽化した箇所を改修し、新築に近い状態に近づけることです。

 

 

一方、リノベーションは英語で「renovation」と書き、日本語に訳すと修復・刷新です。

おもに既存の建築物に改修を加え、価値を高めることを表します。

リノベーションは、中古物件を購入して、間取りや配管を工夫することで自分好みの家にしたり、

家族の増減などで、暮らしやすい住まいに作り替えたりしたい場合などに活用されます。

二つを比較すると、リノベーションのほうが工事の規模は大きくなります。

 

リフォームのおもな例としては、壁紙(クロス)の貼り替え、キッチンやユニットバス設備の交換、外壁の塗り替えなどです。

一方、リノベーションは間取りの変更、水道管や排水管の変更など大規模な改修が該当します。

 

 

工事の流れに移ります。

今回は戸建リノベーション工事の流れを紹介させていただきます。

マンションリノベを担当することが最近多かったのですが、久々に戸建の住宅を担当させて頂きました。

戸建ての場合、外部塗装もさせて頂きました。

塗装工事は外観を綺麗に見せるだけでなく、外壁の防水性を高める為に行います。

外壁を触って白く手が汚れたら、塗り替え時期ですね。

外壁に水分が浸透し膨張、ひび割れやカビの原因になります。

外壁塗装はリフォームと言うよりメンテナンスですね。

ご自宅の寿命を延ばし、資産価値を高めます。

外壁塗装の詳しい説明は、

パワーハウスの外装工事専門部署の「GAISO福岡店」のホームページをご覧ください。

 

 

工程は現場監督や工事内容によって多少違いが出てくるものです。

今回は戸建の1階部分の間取り変更と、水回り4点の新規入替・場所移動でした。

 

まずは解体、LDKと廊下を挟んで2部屋の間取りを大きな1LDKにやり替えるプランだったので、壁・天井・床(フローリングまで)・UB・SK・洗面化粧台・トイレすべてを解体してフルスケルトンにしました。

 

 

ご自宅がユニット工法と言って四角い箱を重ねて作る構造だった為、どうしても解体できない柱もありました。

解体が終了すると、墨出しと言ってどの位置に壁や建具・設備機器が来るかを床に印を付けていきます。

図面を実際の空間に書いていく感じですね!(かなり簡単に言ってます。笑)

 

 

墨出しの後、設備屋さんが給排水の移設をします。

キッチンとトイレの位置がかなり移動するので、床下に潜って新しい位置に排水管と給水管を立ち上げます。

お風呂もメーカーさんによって給排水の位置が違うので、移設を行います。

 

同時に電気屋さんも壁や床が仕上がる前に配線をします。

 

 

何の配線かというと、壁のスイッチや天井のライトなどです。

壁が出来る前に、天井裏になる所や床下から配線をもっていきます。

 

先行配管・配線が完了して、いよいよ大工さんの登場です。

図面通りに天井の高さを揃えたり、壁の造作・フローリングを貼っていきます。

ミリ単位での現場打合せが必要なことも多々あります。

大工工事の途中でお風呂を各メーカーさんの専属施工部隊が組み立てます。

メーカーさんが組み立てて初めて保障の対象となるからです。

 

今回お客様のこだわりで、床材の材質が変わる所の見切りをなるべくスマートなものにしたいとのご要望があり、材質が変わる所の寸法はかなり注意して施工しました。

玄関の框も一般的な太いものではなく、細い床見切りを使ってすっきりした仕上げになりました。

 

 

大工工事が終わって、内装クロス工事に移ります。

壁紙はかなり多くの種類の中からお打ち合わせで選定して頂き、

パースというイメージ図を作成して施工に移ります。

 

部屋の一面だけ色を変えたりします。

(パワーハウスではアクセントクロスと呼んでいます。)

 

 

水回りの床は水に強く、掃除もしやすいフロアタイルで仕上げ、

窓枠はフィルムをはってキレイにします。

内装が仕上がり、キッチンのメーカーさん組み立てになります。

 

 

その後、設備屋さんが給排水の接続や、トイレ・洗面台の設置を行います。

同時に新規コンセントプレート・スイッチプレートの取付や、ダウンライトの取付を行いしあげていきます。

最後にプロの清掃屋さんが内部美装を行い、お引き渡しとなります。

 

 

完成してお客様に満足していただける工事が出来た時が、私の仕事の喜びにつながってます。

ざっと工事の流れを説明いたしましたが、もっと詳しく聞きたい方は、

是非パワーハウスにお問い合わせください。

 

 

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この記事を書いたスタッフ

藤田 雄也
藤田 雄也
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