今回は階段について、お話しさせて頂きます。

お客様のご要望を聞いていると、既存階段の架け替えを希望される方が多くいらっしゃいます。

特に多いのが、廊下にある階段をリビングに持ってきたいというような内容です。

階段の架け替えは可能な場合もありますが、2Fフロアの梁をよけて配置検討する必要があり、なかなか理想の位置に移動させることが難しいです。

階段を上がり切った場所の2Fの間取りとの兼ね合いもあります。

そんな場合、間取りにもよりますが、階段を移動させるよりも、廊下をLDKに取り込んでしまった方がリビング階段を施工しやすいことがあります。

リビング階段にするなかで、特に人気なのがオープンのスケルトン階段です。

スケルトン階段というのは蹴込み板がなく、段板とささら桁だけで構成された階段のことをさします。

スケルトン階段のメリットは開放的であることです。

リビングの中に取り入れても空間を隔てる壁がたたないので、狭小住宅やスキップフロアなどのプランにも用いられている手法です。

リビングだけでなく、廊下や玄関など閉塞感のある場所に設置しても、明るさを保つことが出来、開放的な空間を演出することができます。

デメリットとしては、蹴込み板がないことで隙間が生じる上に上段・下段にベビーゲートが設置しづらく、小さなお子様がいるご家庭には安全対策が必要になってきます。

パワーハウスでは、ご家族構成や生活スタイルに合わせたご提案をさせて頂きます。

ご自宅の階段についてお悩みがある方は、お気軽にお問い合わせください。

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