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職人さん一人ひとりの技術に支えられているリフォーム工事

  • 現場レポート

こんにちは、設計監理課施工係の犬童健太です。

5月から今まで、工務のお仕事に同行させていただきました。

その中でも、様々な業者さんやいろんな状態の現場に行くことができ、勉強になる部分が多くありました。

現場でわからない所を教えてくださった先輩方に感謝をしたいです。

今回のブログでは、リフォーム工事の解体から美装までの工事について、自分なりに思ったことや工事内容、工事の流れなどを紹介にしていこうと思います。

 

 

まず初めに、リフォームの工事をするにあたり、壊す部分と既存の状態を残す部分の指示書を作成します。

指示書を作成したら、解体業者さんに送ります。

着工当日に指示書を持っていくのも良いとは思いますが、事前にご連絡を入れ、どのような工事内容なのかを知らせる必要があります。

そして、着工当日には実際に現場で職人さんと指示書を見ながら打ち合わせを行い、工事に取り掛かっていただきます。

解体工事では、職人さんとしっかり打ち合わせをしないと、壊してはいけない部分や、どこまで解体するのかをしっかり伝える必要があるとじました。

 

 

解体工事が終わると、次に給排水設備工事と電気工事、ガス止め・移設工事を行います。

給排水設備工事では、トイレやお風呂、洗面台、キッチンなど水を必要とする場所の工事の際に作業を行っていただきます。

既存の配管や給水の位置が新しく取り付けるものと位置が変わりますので、

新しく取り付ける商品の承認図を見ながら、職人さんが排水位置や給水位置の移設を行います。

 

 

 

電気工事では、照明やスイッチなど新しく取り付くものや既存の照明やスイッチの位置を移動して利用するなど、

プランに合わせて天井や壁から配線を行い、増設、移設、新設の工事を行います。

 

ガス工事では、既存のキッチンがガスコンロである場合に解体工事を行う前に、ガスの止めを行うことが必要です。

ガスの止めを行ったのと同時に、給排水設備工事と同じように新規のキッチン承認図を見て、ガスの移設を行います。

 

 

次に大工工事です。

大工工事では、設計が作成した図面をもとに工事を行っていきます。

まず、平面図や展開図を見ながら、ミリ単位で部屋の床や天井、壁などに墨を出していきます。

床の高さ支持脚とパーティクルボードで合わせていき、フローリング施工を行い、床を仕上げます。

そのあとに、墨に合わせて下地を組んでいきます。

下地が組み終わると石膏ボードで壁を作っていき、建具枠を付け、収納の棚やウォークインクローゼットの棚などを取り付けます。

その中でも一番重要になってくるのは、どのように既製品が収まるように施工することです。

既製品が収まるようにミリ単位で工事をしていき、プランの通りに施工していきます。

大工工事は部屋の形を作っていく工事なので、毎日現場にいくと形が出来上がっていくので見ていてワクワクします。

 

 

大工工事が終わると、内装工事を行います。

内装工事では、大工工事で石膏ボードを施工した面などにクロスを貼ります。

クロスを貼る前に、パテ打ち作業を行い、下地に凹凸がある部分をフラットにし、クロスを貼ったときに凸凹がでないようにします。

そのあとにクロスを貼っていきます。

クロスを貼るときに注意したいのが、クロスの色などが場所によって変わってくるので貼り間違いがないように指示、仕様の確認を行います。

 

 

クロス工事が終わると、住宅設備機器の取り付け、電気の接続、ガスの接続を行います。

この3つの工事は解体が終わった後に移設をおこなっているので、新規で取り付けるものなどの接続を行い、しっかりと使用できるように接続ができているのかの最終確認を行います。

 

 

次に美装工事です。

美装工事では、これまでの工事で汚れているフローリングやクロス、住宅設備機器などを引き渡す前に綺麗に清掃する工事です。

 

 

ここでは、職人さんにしか落とせない汚れなど、普通に市販で売られていない道具などを駆使して清掃を行っていきます。

美装工事は最後の仕上げ工事なので、とても重要な作業です。

 

 

これまで、解体工事から美装工事までの流れや内容を紹介してきましたが、職人さん一人ひとりの技術がなければ一つの工事は完璧にならないと実感しました。

私たちが工事の指示を間違えれば工事も止まり、遅れが生じてしまい、たくさんの方に迷惑をかけます。

まずは私たち工務がしっかりと工事の内容を理解し、職人さんにしっかりとした指示を出せるようにならないといけません。

 

私は職人さんとの出会いに感謝の気持ちを持ち、感謝の気持ちを忘れずにこれからの工事を行っていきたいと思います。

最後に、まだまだ工務の業務の流れを完璧に理解できていないので、これからもしっかりと勉強をして成長をしていきたいです。

 

 

 

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