今月は猫ちゃんを飼われていらっしゃるお客様宅のリフォームについてご紹介させて頂きます。

工事前にヒアリングした内容では、猫ちゃんがクロスをひっかいて破ってしまうこと。

柱などの木部も爪とぎをして、柱を削ってしまうことを悩まれていらっしゃいました。

今回はＬＤＫ廻りの工事になるため、まず猫ちゃんがクロスをひっかかないよう、玄関・廊下とＬＤＫの中は全体に腰板を施工させて頂きました。

床材に合わせて濃い色に塗装しているため、もし猫ちゃんがひっかいても、上から塗装すれば傷が目立ちづらいからです。

高さも普通の腰壁よりも少し高めに、猫ちゃんの詰めの届く高さまで上げて施工しました。

柱は間取りの変更により居室の中に丸々残ってしまうため、爪とぎ餌食になってしまっても、あとから表面だけをやりかえることができるよう単板を四方に回してこちらも塗装させて頂きました。

実際に爪を研いでしまっていましたが、傷ついているのは表面の単板までで、柱自体には爪は届いていないようでした。

また、間取りの変更によりリビング階段になるのですが、箱階段ではなくスリット階段を施工させて頂きました。

既存和室の長押と欄間を残してキャットウォークを施工しているのですが、そこと階段をつなげて猫ちゃんがリビング中を歩き回れるようにご提案させて頂きました。

以前は大きなキャットタワーをリビングに置いていらっしゃいましたが、スリット階段とキャットウォークで、現在キャットタワーは必要ないようです。

ご家族も猫ちゃんもゆっくりできるＬＤＫ空間の施工をさせて頂きました。

ペットを飼われている方は、ペットと暮らしやすい空間のご提案もさせて頂きます。

気になる方はパワーハウスまでご相談ください。

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