今回はリフォームに置ける土間の造作についてご紹介させて頂こうと思います。

最近よく、担当させて頂くお客様から土間収納や通り土間など、『土間』という空間を作ることを希望されます。

土間というのは、建物の中に床を施工せず、地面と同じ高さで施工される土足で歩くように作られた場所のことを指します。

よく昔の民家等で、玄関と居室の間に三和土やコンクリート、タイルなどで施工され、主に台所や水仕事などの作業場として利用されてきました。

現代建築においては、土間は台所という用途で扱われることはなく、玄関や玄関収納、最近では土間リビングなどもよく見かけます。

リフォームにおいても、元々床のある部分を土間にしてしまうという案件は多いです。

私が担当させて頂いた案件では、和室の広縁を玄関とつなげて土間にした事例がありました。

バイク好きなご主人様が玄関横でバイクをいじる作業場として、ご家族の憩いの場となるようご提案させて頂きました。

床は雰囲気のあるモルタル金鏝仕上げ。

土間から直接和室に上がることもでき、和室を旅館のような客間としても使用することが出来ます。

また別の事案では、玄関の奥の洋室の一部を土間に作り変えて、玄関とは扉で仕切られた土間収納として施工させて頂きました。

手前の玄関はタイルで施工させて頂き、土間収納の中はモルタル金鏝で施工させて頂きました。

土間収納にはご家族のロッカーをつくりつけ、掃き出しサッシからは庭に出てBBQ等も楽しみたいとのことでした。

どちらの事例も屋外と屋内の中間に設け、それぞれの特徴のいいところを取ったような空間に仕上げることが出来ました。

ご自宅に土間を作りたいと思われる方がいらっしゃれば、一度パワーハウスにご相談くださいませ。

施工事例はこちらをクリック！

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