今回はI型のキッチンでつくる「オープンキッチン」についてご紹介したいと思います。

まずキッチンにはいろいろな形があり、メーカーによって金額が異なることは知っている方も多いと思います。

流行りの対面キッチンにもいろいろな施工の仕方があり、施工方法が変わるだけで大きく金額がかわってきます。

一般的な対面キッチンは、壁付I型キッチンを腰壁などに施工して対面にしていることが多いです。

これを造作壁対面キッチンといいます。

I型キッチンは比較的安価であることから、金額的にも取り入れやすい方法です。

SRなどで展示されている対面キッチンはキッチン前に腰壁がなく、キッチンの反対側がオープンになっていることが多いです。

これはオープン対面キッチンと言い、片方が壁についているペニンシュラ型や、完全にLDKの中央に設置されているアイランド型があります。

このタイプのキッチンは造作壁に隠れている面がないので、キッチンの仕上げ材で施工されていたり、反対側が収納やカウンターになっている仕様のものがあったり、I型キッチンに比べると高価なものが多いです。

今回はI型キッチンを使って、オープン対面キッチンのように見せる施工に挑戦してみましたので、ご紹介させて頂こうと思います。

一般的な施工方法と同じで、腰壁にI型キッチンを施工しているのですが、コンロ前に壁を立ち上げず、吊戸もつけずに前壁を造作させて頂きました。

腰壁もキッチンの高さギリギリまで下げて施工させて頂き、とにかく開放的なキッチンを目指しました。

キッチンの対面側には一部に収納、一部にカウンターを造作したのですが、キッチンと一体的に見えるよう腰壁のクロスと同色で収納扉を塗装致しました。

色味も流行りのグレー系統でまとめています。

実際にメーカーのオープンキッチンを採用するよりも金額が抑えられるだけでなく、造作させて頂くことでカウンタ―や収納の大きさなどを自由に選択することができ、世界に一つだけのオリジナルのキッチンを施工することが出来ました。

このようなキッチンの施工方法にご興味のある方は、是非パワーハウスまでお問合せくださいませ！

施工事例はこちらをクリック！

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