すっかり肌寒く、冬を感じる季節となりました。

こんにちは。LDC事業部の田中です。

今回は、「自然素材」についてお話させて頂きます。

「自然素材」とは、合成化合物質や化学建材ではない天然素材の事を言います。

具体的に言うと、漆喰・珪藻土・無垢材・コルクなど、天然の材料が原料になった建材のことです。

なぜ最近注目されているかというと、これらの素材は身体に無害で、住めば住むほど愛着がわき馴染んでくるからなんです。

肌ざわり・風合いは、自然素材ならではの仕上がりです。

最近は肌の弱い方やアレルギー体質の方が、シックハウス症候群になる場合もあります。

これは住宅で使用される化学物質により発症するケースが多いので、安全に快適に過ごす為に取り入れたい材料のひとつです。

もちろん自然素材にはメリット・デメリットがあるので、きちんと見極めて採用していきたいですね。

まず珪藻土ですが、メリットは、やはり調湿・脱臭機能を持っている事です。

珪藻土自体が湿気を吸収したり、放出したりする事で、部屋の脱臭・消臭に効果を発揮します。

これにより、夏の湿気の多い時期や、冬の乾燥が気になる時期でも、ウィルスやダニ・カビなどを発生しにくくします。

また、防火性にも優れているので、ビニールクロスと比較すると安全面に勝ります。

デメリットは、乾燥するとヒビが入りやすく、工期や費用のコストがかかります。

ですので、部分的に採用するやり方もオススメです。

他にも、無垢材の床は従来のフローリングに比べて足触りもよく、ヒヤッともせず、木特有のリラックス効果も楽しめます。

床色もだんだん飴色に変色していくので、経年変化を楽しめる方にはオススメです。

注意したいのが、天然木なので湿気や乾燥で収縮したり反ったりする事や傷に弱いです。

それも含めて「味」と感じる方には是非おすすめです。

お家時間が増えた方も多いかと思いますので、室内環境に注目したリフォームを是非ご検討ください/p>

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