誇らしい子供の成長
- 森田 裕美
- 日々の事
気づけばもう年末。
毎年のことながら、師走は本当に忙しいですね。広報の森田です。
今月のブログテーマは「成長したこと」。
今年は自分のことよりも子どもたちの成長を実感した1年でした。
大学生になった子どもたちは、すっかり大人です。
親子であることは変わりませんが、会話やふるまいが、
いつの間にか“大人同士”のやり取りに近づいてきたように思います。
これまでは、悩みを相談されると親として答えを探し、
アドバイスをすることが多かったのですが、
最近は話を聞いたあとに「お母さんは何かない?仕事で困ってることはないと?」と、
逆に気遣ってくれます。
しかも返ってくる言葉が驚くほど的確で、
「そんな考え方もあるんだ」
「こんなことも言えるんだ」
と感心してしまうこともしばしばです。
子どもだと思っていた存在が、今では“心強い味方”に。
特にその成長を感じたのが、家族旅行でした。
以前は、疲れや予定変更で不満が出てしまうこともありましたが、今年は違いました。
お互いを自然に気遣いながら過ごし、多少のハプニングも「こういうのも思い出だね」と笑い合えるのです。
ちょっと道を間違えたり、予定通りいかなくても、
「こんなこともあるあるー。」と一緒に旅を楽しむ“大人の仲間”のような時間になっていました。
親が引っ張り、子どもがついてくる──そんな関係から、お互いを支え合う関係へと変わってきた今年。
子どもたちの成長が誇らしく、そして親である自分自身も大切にされているようで、心がふわっと満たされます。
これからも、親子という枠にとらわれず、
同じ目線で語り合いながら過ごせる関係を大切にしていきたいと思います。

