衣替えという“作業”をほとんどしなくてもよくなった方法
- 木村 みづ穂
- 日々の事
朝晩の空気に秋の涼しさを感じるようになり、
衣替えの季節がやってきました。
でも、「衣替えって面倒だな」と思う方、多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。
以前の私は、洋服の量が多く、
衣替えのたびにクローゼットの中のチェストを丸ごと入れ替える方法をとっていました。
チェストをクローゼットの手前と奥に二列に置き、季節ごとに入れ替えるやり方です。
しかしこの方法は、季節の変わり目がやっかいで、
暑い日があったり寒い日があったりの頃には、
ちょうどよい服をもう後ろに片付けてしまったとなることもありました。
そこで取り入れたのが、奥行いっぱいの引き出し型ケースを使っての収納方法です。
一つのケースの奥側に“オフシーズン”の衣類を、
手前には“今の季節”の衣類を置くようにしました。
シーズンが終わったものから奥に入れていけば、
季節が完全に変わるころには必要なものが手前に来るので、
季節が移り変わってもスムーズに対応できます。
さらに、我が家のクローゼットは押し入れサイズで奥行きが深く、
にもかかわらずバーが1本だけという造り。
どうしても空間がもったいなく感じていました。
そこで便利だったのが、「衣類収納アップハンガー」。
バーにかけるだけで、上下に二段のハンガースペースが生まれ、
収納量が一気にアップ。
ハンガーにかけて収納する洋服は1年分全て納まるようになりました。
この工夫を始めてから、衣替えという“作業”をほとんどしなくてもよくなりました。
が、今は服の総量を減らすことにも取り組んでいます。
どんなに収納方法を工夫しても、総量が多いとすっきりとはなりません。
ミニマリストほどじゃなくても、自分の服を全て把握できる量まで減らし、
いずれ衣替えをしなくてもよいクローゼットにすることが今の目標です。