2つの夏バテ解消法
- 花井 麻祐子
- 日々の事
今回のテーマは夏バテ解消法です。
一般的には、食欲が落ちたり疲れたりするのが夏バテだと言われていますね。
実は私、どちらも自覚症状がないのです。
もちろん、春秋ほど快適ではないので不快には感じますが、
特別体調が悪くなるという事はありません。
日中(仕事中)はエアコンの効いた室内にいられるという環境もありますが、
多少暑さに耐性があるのでしょう。
毎日元気で過ごせる事に感謝です。
さて、肝心の夏バテ解消法ですが、
自分や家族が夏バテになったらできることを、ふたつ挙げてみることにします。
ひとつ「腸をいわたる」
夏は汗と一緒にミネラルが失われ、消化機能も落ちやすいため、
必要な栄養素が不足しがちです。そこで役立つのが「発酵食品」。
納豆やヨーグルト、ぬか漬けなどは腸内環境を整え、栄養吸収を助けてくれます。
科学的にも、腸内細菌の働きは、
自律神経や免疫機能に直結していることが分かってきました。
つまり、腸をいたわることが夏バテ解消につながります。
ふたつ「脳をだます」
夏バテは「体が暑さに負ける」だけでなく、
実は「脳が暑さを感じすぎている」ことも大きな要因だそうです。
ここで効果的なのが、「脳をだます」錯覚の活用。
青や白を基調とした映像や、水の流れを眺める動画を見るだけで、体感温度が下がり、
心拍や発汗が落ち着くことが研究で確かめられています。
更に扇風機の風にあたりながら、川や滝の映像を見ると、
脳は「冷たい風に包まれている」と錯覚し、より強い涼感を覚えます。
これは、視覚と触覚の情報が統合される脳の特性を利用したもの。
また、風鈴の音(聴覚)も合わせれば、もっと涼しさを感じる事が出来るでしょう。
水辺の映像はYouTubeにたくさんありますので、外出せずとも、自宅のリビングで
「涼しい気分」を作り出せますね。
他にもいろいろな夏バテ解消法があると思いますが、あまりお金をかけず、
手頃に試せる方法を考えてみました。皆様の夏バテ解消法は何ですか?
