夏休みの楽しい思い出とリンクされた記憶
- 花井 麻祐子
- 日々の事
夏休み、皆様どうお過ごしでしょうか?
ワクワクする一方、切っても切れないのが「宿題」ですよね。
私は宿題をためる子だったので、終盤になってヒイヒイ言っていました。
インターネットのない時代、日記を書くために、
スーパーに貼り出された夏休みの天気をチェックしに行ったのは苦い思い出です。
そして夏休みの宿題の大物と言えば、「自由研究」です。
前述のように、計画性のない自分には大きなプレッシャーでした。
「研究」なので、科学実験や生物観察のイメージがありますが、
私が印象に残っているのは「工作」です。
1980年代半ば、私が小学高学年の頃に流行った手芸がありました。
その名も「ソープフラワー」と言います。
ですがネット検索してみると、「石鹸で作った造花」しか出てきません。
改めて探してみると「ソープバスケット」という事が判明!
自分は「ソープフワラー」と言っていた記憶があります。
何十年前も前なので、記憶がすり替わっているかもしれませんね。
このソープバスケットは、固形石鹸の回りに虫ピンを刺し、リボンを掛け、
造花などで飾った手芸作品でした。
形が最適という事で、LUX(ラックス)という石鹸がバカ売れしていましたね。
当時大ブームを巻き起こし、一家に一個は必ず飾られていました。

当然、夏休みの工作も、女子はほとんどこれを作って持ってきていました。
可愛くて見栄えがして、不器用でも簡単に完成させられるという点が良かったのでしょう。
(私もブームに乗っかって作りました)
しかし、流行はその年で過ぎ去って行きました。
記憶が定かではありませんが、翌年には見る影もなかったと思います。
それでも、夏休みの楽しい思い出とリンクされた記憶は消える事がありません。
当時存命だった千葉の叔母の家に遊びに行き、教えてもらいながら作ったなぁとか、
開園間もないディズニーランドに連れて行ってもらったなぁ(こっちが本命でした)とか、
久しぶりによみがえった記憶に思いを馳せてしまいました。
今の子供達にも、自由研究や工作を通じて、いい思い出を作ってもらいたいと思います。
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